新潟津南町特産の甘いにんじんを使った!「雪下人参スティックケーキ」

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可愛らしく、にんじんの絵が描かれた白箱もいい

新潟津南町特産の甘いにんじんを使った!「雪下人参スティックケーキ」

僕は朝食が野菜だけ。それほど野菜が大好きなのと、ピーマンはもちろん、ゴーヤの苦みもとても好みなので、かなり個性の強いタイプでも全然平気なのですが、案外、野菜嫌いな方が周りにいて、ちょっと驚いたりしています。でも、以前に比べれば、甘い野菜が増えました。トマトにしかり、にんじんにしかり。そんな中、かなり甘いにんじんに出会いました。それが新潟県津南町特産の「雪下にんじん」。7月中旬に種をまいて、冬には10~20cmの長さにと成長します。そのまま雪の中で越冬させて、春にブルドーザーと投雪機を駆使して掘り起こすというもの。0度で湿度95%程度のところで、半年くらいじっとさせることで、葉や茎の栄養分が根に戻ろうとして甘くなるのだとか。凄いです。生でかじっても、苦みやアクがとれていて、凄く甘い!収穫時期は3~5月なので、その時期は生も絶対オススメ。

スティック状に分かれていて、食べやすいのも魅力

新潟津南町特産の甘いにんじんを使った!「雪下人参スティックケーキ」

それを用いたのが「新潟県産プレミアム 雪下人参スティックケーキ」です。しっとりとしたシフォンケーキを細長くスティック状にした、津南の農産物や新鮮な作物を使った特産品などの販売を行っている有限会社フジミヤの新商品。プレミアムというだけあって、上質な甘みと優しさ溢れる一品で、しかも雪下にんじんを加えることで、もちろん砂糖や蜂蜜の甘さもありますが、それに加えて、にんじんの甘さやほんのりとした風味も爽やかに効くという。にんじんが嫌いという方にも、これなら抵抗なく受け入れられそうな味わいです。スティック状なので、そのまま気軽にいただけるのもポイント高し。

※掲載情報は 2016/07/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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