レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」はマンマの味

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暑い夏の一日の終わりに、冷凍庫でキンキンに冷やしたリモンチェッロをいただく至福のひと時。私の夏のお楽しみです。もちろん季節を問わずいつでも美味しいのですが、レモンの爽やかな香りと甘くほろ苦い風味が、暑い日にはたまなく美味しく感じられます。

 

今回ご紹介するのは、南イタリアのカプリ島を中心とした地方の上質なレモン商材を取り扱う専門店「リモーネリモーネ」のリモンチェッロ。爽やかな夏のギフトとしておすすめの逸品ですよ。

本場のスタイルをそのままに、よく冷やしてストレートで!

レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」はマンマの味

レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」。イタリア人にとってはマンマの味であり、グラッパ同様に食後酒として愛飲され、ビタミンCやレモンポリフェノールなど、美容や健康に欠かせない成分もたっぷり含まれています。特にナポリを州都とするカンパーニャ州に位置する、カプリ・ソレント・アマルフィで生産されたレモンを使ったリモンチェッロは、芳醇な香りで最高級とされています。

 

レモンの品質を守るべく農家の栽培行程を管理する「ソラグリ」という組合があり、属する農家に化学肥料や添加物を一切使用しない、古くからの製法から収穫後の加工までの指導を行うと共に、厳格な規律を保証しています。そして、生産地域や生産方法上の厳しい基準をクリアし認められたものだけが、イタリアの誇る「ソレント・カプリIGPレモン」となるのです。「リモーネリモーネ」が扱うリモンチェッロは、このIGPが与えられる最高品質のレモンを使用しており、その美味しさはお墨付き!

レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」はマンマの味

そんなリモンチェッロを本場のスタイルをそのままに、よく冷やしてストレートでいただくと、口の中いっぱいにレモンの芳醇な香りが広がります。私もこの飲み方が一番好き。口当たりが良いのでついつい飲みすぎてしまいますが、アルコール度数が30度以上もある強いお酒ですのでご注意を。

レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」はマンマの味

暑い日の昼下がりやお酒に弱い方には、爽やかな「リモンチェッロネード」もおすすめです。大きめのグラスに砂糖大さじ1、レモン1/2を3枚の輪切りにしたものを絞りながら皮ごと入れてよく混ぜ、そこに多めの氷とソーダを適量加えて混ぜ合わせ、仕上げにスプーン1杯のリモンチェッロをかければ出来上がりです。また、紅茶やヨーグルト、ジェラートにかけても美味しく、これ一本あれば色んな楽しみ方ができます。

 

それから、リモンチェッロと合わせてご紹介したいのが、こちらのレモンオイル。シチリアの有機栽培されたオリーブと一緒に無農薬・無化学肥料のレモンを皮まで圧搾した、エクストラヴァージンオリーブオイルです。

レモンの皮から造られる南イタリアの伝統酒「リモンチェッロ」はマンマの味

レモンのエッセンスが香り豊かに広がる味わいとなっており、お料理にひとかけするだけでぐっとリッチな味わいに。サラダやパスタの仕上げに、お魚料理やパンに付けるなど幅広く様活用でき、いつものお料理が一段と美味しくいただけますよ。

 

是非、リモンチェッロとセットで夏の贈り物としてご活用ください。

※掲載情報は 2016/06/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

依田早苗

コーポレートコミュニケーションズ

依田早苗

社長秘書を経て、2019年より同企業にて広報を担当。約10年に渡る海外生活で養った国際感覚と社交性、持ち前の好奇心とバイタリティーが強みです。
趣味は、ワイン、ゴルフ、アルトサックス、旅行etc.。ホームパーティを開いたり、イベントを企画したり、とにかく楽しいこと、人が大好きです。
プライベートでも幅広い層の方とのお付き合いがあるため、モノを贈ったり贈られたりすることもしばしば。
そんな私の手土産・おもたせ選びのこだわりは、気を遣いすぎず、それでいてキラリとセンスが光るもの。秘書時代と現在では、贈る相手やシチュエーションも異なりますが、いつも贈る相手が笑顔になってくれるようなモノ選びを心掛けています。特に皆んなを笑顔にする魔法を持つ美味しいものには、常にアンテナを張っていたいですね。

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