2016年ももう半年が過ぎようとしています。シチュエーションに合わせて、お土産や手土産など用途に合わせて購入されてきた方も多いのではないでしょうか。そんな方は定番で使っているモノや、場所によって決まったモノがあるとは思いますが、やっぱり忘れていけないのが流行や話題の商品です。

会話のきっかけにもなりますし、新しいモノを知っていれば、それだけ感度が高い方だと認識をしてもらえて株もあがります。そこで今回は知っておくと便利な話題のスイーツを紹介します。銀座や新宿にできた豪華な複合施設などにあるお店や、TVや雑誌などで紹介されたモノ、コンビニなどにも並ぶようになった商品のきっかけになったモノなどをご紹介いたします。

購入までに時間がかかるものもありますが、手にさえすれば話題になること間違いないものばかりですので、ご参考になさってみてください。

昨年あたりから値段も高めで高級感のあるポップコーンを見る機会があった方もいるのではないでしょうか。そのきっかけの一つなのが、行列もできる【ククルザ ポップコーン】のポップコーンです。

クラッシックキャラメルやチェダーチーズ、抹茶など季節の限定などもありますが常時10種ほどの味を楽しむことができます。紹介者の美容ライターの前田紀至子さんは曰く、手土産や持ち寄りのホームパーティーなどで差し上げるととても喜んで貰えるんだそうです。コンビニなどにも高級なポップコーンとはちょっと違う、行列することもあるアメリカはシアトルで人気の【ククルザ ポップコーン】、ぜひ味わってみてください。

こちら、TVなどでも取り上げられているので目にしている方も多いのではないでしょうか。旅ガール/トラベルライターの石井サユリさんに紹介していただいたのが、ペイストリーショップ【ドミニクアンセル ベーカリー】の「クッキーショット」です。アメリカの子供たちがクッキーを牛乳に浸して食べることから、ヒントを得て考案したそうで、チョコチップクッキーで作られたショットグラスに、バニラ風味のミルクを注いで食べるようになっています。

濃厚なチョコレートが溶け出し、ドミニクアンセルベーカリー特製のミルクが染み込んだクッキーの組み合わせは、一度食べたら癖になること間違いありません。購入する際には、行列することも覚悟しておいてください。

天才パティシエとしての呼び声が高いシェフ・パティシエのユーグ・プジェさんのお店【HUGO & VICTOR】(ユーゴ ・エ・ヴィクトール)。今年の4月に日本初のコンセプトショップをオープンし、カフェスペースも併設され、スイーツとドリンクのペアリングも楽しむ事が出来るようになっています。こちらを紹介してくれたのが、スイーツコンシェルジュ　アドバンスの佐藤ひと美さん。

こちらでは、フィナンシェやマカロン、ショコラのほかにも、新鮮な食材や季節のフルーツを使用したタルトも魅力的なんだそうです。ここだけでしか味わうことができない季節限定の商品もあるそうですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

こちらのお店、京都に続き今年に入り東京にもオープンをした【ラ・パティスリー・デ・レーヴ】。フランス菓子・料理研究家の大森由紀子さんに紹介をいただきましたが、パリにオープンしたときは衝撃を受けたそうで、概念を取り払ったお菓子や演出方法に、新たしい時代のフランス菓子の到来を感じたそうです。いろいろなお菓子がある中でもお勧めなのが、クリームやムースショコラにはメレンゲを加え、ビスキュイで構成している「スリーズ」です。グリオット、アマレーナ、サワーチェリーと3種類のチェリーを使用し、それぞれの食感や酸味、甘味を生かしており、食べるとパリッとした食感が楽しめるようになっています。目新しいスイーツを探している方、一度味わってみてはいかがでしょうか。

こちらは、日本初上陸となるお店です。dessertとお酒のペアリング、スイーツとお酒のマリアージュが味わえるお店【JANICE WONG（ジャニス・ウォン）】。アートを鑑賞しながらdessertとお酒を堪能できる店内では、いくつものデザートを味わうことができますが、今回は日本でしか味わえないデザートなど2つほどご紹介いたします。

一つ目の「ストロベリー カプレー」は、生のイチゴとシャンパンビネガーに漬けた 2種のイチゴが華やかに盛られており、日本でしか味わえません。二つ目の「ミソ マスタード」は、甘み、辛味、酸味、苦味、旨みの5つの要素を同時に楽しめるようになっています。シンガポールで人気のdessertとお酒のペアリングが新宿で味わえますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

スイーツでも「アップルパイ」は多くの人に好まれているものの一つではないでしょうか。その「アップルパイ」でも、「そのやま」店主・フードクリエイター。の園山真希絵さんに紹介をしてもらったのが、【グラニースミス】の「アップルパイ」です。青森と長野の提携農家さんから仕入れた日本では珍しくなかなか手に入らないオーストラリア原産のグラニースミス(リンゴの品種)を使っていて、どのアップルパイも微妙にリンゴの歯応えや味わいも違うのだそうです。

その中でもお勧めなのが、ゴロっとしたリンゴがぎっしり詰まった「ダッチクランブル」だそうです。また、新しくオープンした東急プラザ銀座でしか食べられない限定メニューもあるので、ぜひ一度味わっていただきたいアップルパイです。