北海道・知床で自生する“こけもも”が入った甘酸っぱい「こけももタルトケーキ」

北海道・知床で自生する“こけもも”が入った甘酸っぱい「こけももタルトケーキ」

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知床の玄関口にある「道の駅うとろ・シリエトク」

北海道・知床で自生する“こけもも”が入った甘酸っぱい「こけももタルトケーキ」

北海道の斜里町は2005年に世界自然遺産となった知床の西側に位置する、人口約12000人の町です。知床五湖やプユニ岬、カムイワッカ湯の滝など、まさに風光明媚で自然溢れる地。冬の時期は最高気温すらマイナスの、氷点下。1月下旬ごろから流氷もやってきて、触ったり、歩いたり、なんと、もぐったりと、まさに冬を満喫できます。でも、雪が溶けた春から夏にかけても新緑や美しき花が咲きほこり、過ごしやすい気温と相まって、避暑地としてもうってつけ。特にウトロ地区は風景のみならず、鮭やウニなど海産物の宝庫としても知られ、料理も美味しいと大評判です。そんなウトロでお土産をGETするなら『道の駅うとろ・シリエトク』が良いでしょう。国道334号線沿いにあり、世界自然遺産“知床”の玄関口に位置する、知床観光の拠点施設です。

一口サイズで、食べやすいのも魅力

北海道・知床で自生する“こけもも”が入った甘酸っぱい「こけももタルトケーキ」

そして今回ご紹介するのが「こけももタルトケーキ」。原材料は、小麦粉とバター、砂糖、卵、ブランデーなどのほかに、“こけもも”。こけももは高山植物で、別名をリンゴンベリーといい、簡単にいえばブルーベリーの仲間です。寒冷の地に生息していて、北欧とか北アメリカが有名ですが、知床にも自生しています。野生のものが殆どで、その果実を使用しているというわけ。といってもそのままではなく、まず、ジャムにして、それを合わせています。そのためケーキ自体には甘さもありますが、こけもも特有の甘酸っぱいような豊かな味と香りがあり、爽やかな美味しさ。一口サイズのタルトなので、食べやすいのもポイントが高いです。ちなみに、道の駅にはレストランも併設され、「知床産一等検鮭の親子丼」などが大評判なのでぜひ!

※掲載情報は 2016/05/26 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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