まつのはこんぶ
花錦戸
「これがあればご飯が何杯でも食べられる」
皆さんにとって、そう思えるご飯のお供は何ですか?私の場合は、花錦戸のまつのはこんぶです。
こちら、元々は創業昭和22年の南船場の料亭「花錦戸」でお料理の最後に出されるすっぽん鍋の雑炊に添えられていたものなのですが、そのあまりのおいしさに常連さんたちの熱烈な要望により商品化されたそうなのです。
商品化を実現させた常連さんたちに感謝の気持ちをお伝えしたい程のこの商品。北海道は道南の最高級真昆布を手作業で選別された山椒とご自慢のすっぽん出汁で炊き上げているからこその芳醇なジューシーさは、「塩昆布」の概念を覆すほどの感動間違いなしの味わい。まるで松の葉のように細やかに刻まれている見た目や歯触りも、他ではなかなか出会えない芸術のような仕上がり。
白いご飯にかけたり、おにぎりの具材にしたり、お酒のおつまみとして楽しむのはもちろんですが、私が一番好きな食べ方は、卵かけご飯に「ちょい足し」するというもの。ぐっと旨味が増して、究極の卵かけご飯との邂逅をお約束できると思います。
グルメな方に差し上げるも良し、自分へのスペシャルなご飯のお供にするも良し、ぜひ一度食べてみていただきたい一品ですよ。
花錦戸
※掲載情報は 2016/05/13 時点のものとなります。
美容ライター
前田紀至子
新潮社雑誌nicolaの専属モデルや光文社雑誌JJのライター、読者モデルを経て、現在はフリーライターとしてビューティ記事を中心に、競馬、食、ファッションなど幅広く執筆中。その傍ら、テレビ東京モノイズムなどのテレビ出演も。