ワイングラスに注いでいただく20日以上の工程を経て生まれる「本物の宇治茶」

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これまでippinでは、お店でご提供をしているドリンクをご紹介してきました。それは、料理もドリンクもそれぞれ重要ではありますが、やはり料理人として料理を引き立てる、より美味しくするためにはドリンクが必要不可欠だと考えているからです。最新情報を収集するため、多くのお酒の輸入業者などともお付き合いしています。その中から今回はロイヤルブルーティージャパン株式会社さんのお茶を紹介します。

 

【レストラン モナリザ】の料理に、ロイヤルブルーティージャパン株式会社さんが扱っているお茶に合わせた料理会を【レストラン モナリザ】で開催していて、そこで初めて知りました。普段はあまりお茶を飲む機会はありませんでしたが、一口飲んでその美味しさに驚きました。ワイングラスで香りなどを楽しみながら飲むのに相応しい、高級なお茶だったからです。種類も多くありますが、気に入ったお茶を2本ご紹介します。

茶農家が密かに自宅で嗜んでいた至福の一服「京都宇治碾茶 The Uji」

ワイングラスに注いでいただく20日以上の工程を経て生まれる「本物の宇治茶」

まず一本目は、「京都宇治碾茶 The Uji」です。宇治茶と称される、京都府南部地域の手摘み碾茶(てんちゃ)が原材料で、石臼で抹茶を挽きあげる前の茶葉のため、あまり市販されていないそうです。香気は玉露のようで適度に香ばしさが特徴です。

天皇杯や農林水産大臣賞を受賞している茶園で作られる「The Japanese Green Tea IRIKA 炒香(イリカ)」

ワイングラスに注いでいただく20日以上の工程を経て生まれる「本物の宇治茶」

二本目は、「The Japanese Green Tea IRIKA 炒香(イリカ)」です。宮崎県五ヶ瀬町にある天皇杯や農林水産大臣賞を受賞している茶園から、このお茶のために手摘み茶葉を特別生産したものを原材料としているそうです。すっきりとした味わいと華やかな香りが特徴です。

 

お茶といえば、昔は急須で飲んでいたものですが、最近ではコンビ二や自販機などでも身近に飲めるようになったと思います。高価なお茶はなかなか手に出しづらいことがありますが、飲めばその価値や美味しさが分かると思いますのでぜひ一度飲んでみてください。生産者のこだわりも十分に感じられるお茶だと思います。

※掲載情報は 2016/04/26 時点のものとなります。

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キュレーター情報

河野透

レストラン モナリザ オーナーシェフ

河野透

1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。

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