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「ワインやシングルモルトのおつまみにも最適!」のクッキーです
こんにちは。料理研究家/食のトータルデザイナーの小野孝予です。
この度は甘くないクッキー、鎌倉レ・ザンジュの『プティ・フール・サレ』をご紹介します。
ワイン好きの私は自宅にナッツ、ドライフルーツ、チーズを常備しています。あとはバゲットがあれば良いですが、常備品としては少々不向きです。その点塩味クッキーは保存性にも優れていて、取り出したらすぐに食べられるところが良いです。日本でクッキーと言えば甘いものしかないと言っても過言ではない中、このクッキーは私にとって本当に有り難い存在です。自宅でのワインパーティーや友人へのお土産として、登場することも増えています。
湘南鎌倉でわずかに作られる釜炊きの塩と、9世紀から永きに渡りパリュディエ(製塩職人)の手で頑なに守られた製法で作られるフランス・ゲランド塩を、ブレンドして使用しているそうです。お店のパティシエさんからのコメントによると、「ミネラル豊富な塩とわずかな砂糖のバランスに気を使い、強過ぎない上品な塩気と、ハーブやトマト、チーズなどの素材がソフトな食感とマッチして後を引きます。ワインやシングルモルトなどのお酒と合わせればおつまみとしても最適です」とのこと。
バジル、ドライトマト&オレガノ、ゴーダチーズ、レッドチェダーチーズの4種類の味があって楽しいです。もしも自分でクッキーを焼くとしても、4種類も一度に作れませんからね。私はドライトマト&オレガノ味が、特にお気に入りです。
パッケージデザインも、フランスのアンティーク缶がモチーフになっていて素敵です。そして包装紙の使い方にも一工夫あって、本来裏側と思われる白紙の方を表に出し、裏側にした絵柄の入った方を最後にちょっとだけ表に見せる包み方なのです。とてもセンスが良いので、おしゃれな友人にも自信を持ってプレゼント出来ます。
味良し、見た目も良し!
これからピクニック、潮干狩り、キャンプと言ったアウトドアを楽しむ機会も増える季節です。保存性もあって取り出せばすぐに食べられるので、このクッキーを1缶持っていれば大変重宝します。朝、昼、晩、おやつにも、おつまみにも、様々な場面に是非登場させて下さい。
※掲載情報は 2016/04/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/チーズプロフェショナル
小野孝予
大手航空会社キャビンアテンダントとして12年程勤務し、その後は食の世界に転身。現在は家庭料理、チーズ&ワインの教室を主宰すると共に、NPO法人チーズプロフェッショナル協会幹事を務める。外部セミナー講師、コラム執筆、レシピ考案、商品開発&プロモーション、メディア出演。昨今はSDGsの食品ロス削減、エシカル消費、アップサイクルにも繋がるちょっと新しいチーズの楽しみ方「チーズアシェット(R)」を推進中。
著書「チーズ☆マジック おいしい、みんな大好き!ごちそう家ごはん」 (清流出版)
料理教室クオリア主宰 チーズ料理研究家 シュヴァリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会) ソムリエ きき酒師