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東京の東端に位置する江東区。話題の清澄白河や森下、古きよき下町・深川や亀戸といえば、イメージしやすいかもしれませんね。東京都現代美術館を中心にアートなお店やオシャレなスポットが、下町風情や人情あふれる街角に混在するこのエリアは、住みたい町としても人気急上昇の注目の町です。今回ご紹介するレトロ＆ハイカラなグルメお目当てに、散策を楽しんでみてはいかがでしょう。
1：【清澄白河】一大ブームを巻き起こした有名珈琲店の変わり「焼き菓子」
アメリカで大成功を収めた『ブルーボトルコーヒー』が海外初出店の場所に清澄白河を選んだことは、昨年2月のオープン当時大変話題になりましたね。ここをきっかけに“サードウェーブコーヒー”ブームが起こったといっても過言ではないでしょう。有名だけどまだ行ったことのないという人も、すでにチェック済みの人も、ケーキデザイナーの鈴木さんがハマったという一風変わった焼き菓子はもうお試し済みでしょうか？
2：【清澄白河】乙女心を刺激！うっとりする午後を演出してくれる「工芸茶」
清澄白河からもう１店。東京都現代美術館からほど近いところにある紅茶専門店『ティーポンド』をご紹介しましょう。こちらは美容ライターの前田さんがお気に入りの紅茶専門店で、“プチギフト”を選ぶ店として愛用しているのだそう。おすすめはうっとりとしたティータイムを演出してくれる個装タイプの工芸茶。器に入れて熱湯を注げば徐々に咲く茶葉の姿はもちろん、童話の挿絵のようなパッケージも贈り物に最適ですね。
3：【深川・東陽町】昭和初期創業！製法も味わいも当時から続く伝統の「おかき」
食のエキスパートであるメートル高森さんがご紹介してくれたのが、東京・深川で昭和5年より続く『あられ本舗』。国産の信頼する農家の材料を使い、人の手で手間隙かけてつくる昔ながらの製法でつくられるおかきは、カリカリッ！サックサクの食感と桜えびとお醤油のストレートな薫りが口に広がります。ひとつひとつ丁寧に包まれる、風情ある包装紙も老舗ならではですね。
4：【東陽町】アート気分な休日の締めくくりに！遊び心いっぱいの「マカヨン」
同じく東陽町でチェックしておきたいお店がこちら。2014年にオープンしたフランス菓子のお店『エクラデジュール』。一番人気は、マカロンのカラフルな色をクレヨンに見立てた「マカヨン」。見た人を魅了する美しいものを作り出すことを得意とするパティシエ中山氏ならでは逸品です。色ごとに味わいを変え、６色入りと12色入りがあります。アートなエリアにふさわしい遊び心いっぱいなスイーツですね。
5：【森下】でき上がりに合わせて出かけたくなる！歴史ある「元祖カレーパン」
パン専門サイトの編集長・青木さんがコーヒーショップ巡りのついでに足を延ばして立ち寄るのが森下にあるパン屋さん『カトレア』。明治10年に誕生した「元祖カレーパン」は、ラグビーボール型でパン薄めのカレー多め、野菜の甘さを感じるマイルドでノスタルジックな黄色い色が特徴のカレーがたっぷりと入っています。元祖カレーパンの揚げ上がり時間は7時、9時、11時、15時の1日4回。時間に合わせて、散策を楽しんでみては？
6：【亀戸】身体に優しい“やすらぎ”スイーツ！ 砂糖を使わない「玄米おはぎ」
続いては亀戸を代表する和食の名店をご紹介しましょう。創業明治38年の江戸料理店『升本』は、都内の各百貨店にあるデパ地下でお弁当を見かけたことのある人も多いのでは？江戸下町の心粋を伝えるさまざまなお弁当もおすすめですが、フラワーコーディネーターの鬼頭さんが“安らぎ”と表現するお気に入りスイーツが、マクロビオティックのおはぎ「無糖庵」。食欲のないときや時間の無いときのバランス食としても優秀ですよ。
7：【亀戸】噌ムリエがセレクト！ 絶対にお気に入りが見つかる老舗の「味噌」
料理家のベリッシモさんが亀戸で偶然出会ったのが『佐野みそ本店』。気になる佇まいに惹かれ、のれんをくぐると60種類もの樽に盛られた味噌の数々が！ 実はこちら創業昭和9年という80年以上の歴史を持つ、地元でも有名なお店。味噌に精通する「噌ムリエ(ソムリエ)」による楽しい説明で、自分の好みの味噌を見つけてみてはいかがでしょう。
※掲載情報は 2016/03/21 時点のものとなります。
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