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四国徳島県といえば、うず潮で有名な鳴門海峡や、阿波踊りを思い浮かべる人が多いことでしょう。でも、もちろんそれだけじゃないんです。自然豊かな山々など絶景スポットも多く、年間を通じて見どころがいっぱい。そんな徳島で、地元の人たちに愛されるグルメをご紹介します。
知る人ぞ知る、徳島生まれの無添加ドレッシング
徳島県の「有限会社やましな」が製造・販売している「フォロのドレッシング」は、知る人ぞ知るグルメドレッシング。市販はあまりされていなく、受注生産が基本の手作り＆無添加ドレッシングです。材料は、玉ねぎ、にんにく、マスタード、塩コショウ、酢、砂糖、醤油に植物油。トロッとした乳化タイプなので、サラダはもちろん、お魚やお肉料理のソースとしても使えます。野菜嫌いの子どもたちが喜んでサラダを食べるようになったという声もあるほど、幅広い年代の方に好まれる味わい。です。
ポン酢ひとつで美味しさが変わる？！ポン酢激戦区で頭一つ抜けるおいしさ
柚子やすだちの産地として知られる四国は、ポン酢の激戦区でもあります。その中でも、徳島の美馬農協の「有機ゆずぽんず」は、他のポン酢とは一味違う香り立ち。大根おろしを入れていただけば、冷しゃぶとの相性はバツグン。冷奴にもこのポン酢はよく合います。使われているのは、貴重な有機ゆずの果汁。それに、有機醤油、有機純米酒、有機砂糖、煮出したかつおだしをブレンドして、酸味と旨味がバランス良く仕上げられています。冬なら鍋料理にもおすすめです！
５つの厳選果実を使ったこだわりの和菓子「ゆうたま」
「菓游 茜庵」は徳島市徳島町にある和菓子店。店内には様々な和菓子が並んでいて、奥には裏千家の茶室棟もあります。こちらの「ゆうたま」というお菓子は、北川柚子、有機すだち、阿波山桃、美郷梅、ゆこう、という四国産の5つの果実を厳選したこだわりの錦玉菓子です。愛らしい小さな見た目もさることながら、口に入れるとカリっとした砂糖の殻を破って、甘酸っぱい風味が広がっていきます。パッケージも可愛らしく、徳島土産にしても喜ばれますね。
定番から変わり種まで！地元の素材を使った極上ジェラート
徳島県阿波市のジェラート専門店「イタリアンジェラート ドルチェ」は、ロッジ風の建物に行列ができる人気店。店員さんが全員「ジェラートソムリエ」というのも特徴で、定番の「しぼりたて牛乳」以外はその日ごとに違う味のジェラートに出会えます。 いかに地元の良い素材を使うかというのが、このお店のこだわり。ブルーベリー、いちじく、ブラッドオレンジ、すだちハニーなど、珍しい味もいろいろ。お店の奥にはイートインコーナーがあり、田園や山々を眺めながらいただくことができます。
鳴門金時を使い昔ながらの製法にこだわる「鳴門うず芋」
さつまいもを蒸かし、輪切りにして蜜に漬け込み乾燥させた「鳴門うず芋」は、徳島県美馬郡にある「栗尾商店」のお菓子。昭和４年の創業以来、80年以上も作り続けられている定番商品です。原料のさつまいもは、徳島の名産「鳴門金時」。降雨量の少ない温暖な気候と、鳴門海峡の豊富なミネラルを含んだ砂地で育っていて、地元では「さつま芋の女王」とも呼ばれています。機械を使わず手で切ることにより、断面にできた凹凸が糖蜜とたっぷり絡んで深い味わいを生むのだとか。
※掲載情報は 2016/03/02 時点のものとなります。
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