三重県産の原材料とパッケージにこだわった醤油「伊勢むらさき」

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創業は天正3年。お餅とビールと醤油を手掛ける

伊勢神宮に参拝した帰り道、クラフトビール屋さんを発見しました。レトロな門構えがとてもよい雰囲気で、ビールの工房を見学させていただけるということで立ち寄らせていただきました。二軒茶屋餅角屋店は天正3年(1575年)創業の地元でも有名なお餅屋さんなのですが、平成9年(1997年)からビールづくりをスタートされたそうです。そして、大正12年(1923年)から醤油づくりも手掛けてらっしゃいます。ビール工場と並んで佇む醤油蔵の中には、長い歴史が刻まれた木桶が並んでいました。

三重県産の原材料とパッケージにこだわった醤油「伊勢むらさき」

そして新商品が登場したとのことでご連絡をいただき、早速送っていただきました。

 

パッケージが綺麗に整えられています。そして特徴的なのが、三重県産の原料にこだわっている点です。まず基本となるのが、三重県産の大豆や小麦を原料に杉桶で仕込みをした「伊勢むらさき」。一般的な濃口醤油は大豆、小麦、塩を主原料としているのですが、ここにさらに米麹を加えてまろやかさを出しています。そして伊勢むらさきをベースに三重県産のゆず果汁を使った「伊勢ぽん酢」、鳥羽市産の牡蠣のうま味が凝縮された出汁をあわせた「牡蠣しょうゆ」の3本です。

 

老舗が手掛ける素材やパッケージが素敵な醤油なので、贈り物やお土産に重宝されそうです。

※掲載情報は 2016/06/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋万太郎

職人醤油 代表

高橋万太郎

1980年群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、(株)キーエンスにて精密光学機器の営業に従事し、2006年退職。(株)伝統デザイン工房を設立し、これまでとは180度転換した伝統産業や地域産業に身を投じる。現在は一升瓶での販売が一般的だった蔵元仕込みの醤油を100ml入りの小瓶で販売する「職人醤油」を主宰。これまでに全国の300以上の醤油蔵を訪問した。

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