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清酒のシャンパーニュ「MIZUBASHO PURE」名酒蔵の挑戦から生まれた新製品
世界初、瓶内二次発酵による発泡日本酒「MIZUBASHO PURE(水芭蕉ピュア)」。創業明治19年、質の高い酒蔵として定評のある永井酒造が5年の歳月を費やし試行錯誤の末、完成させた渾身のスパークリング日本酒です。
にごり系の微発泡の日本酒とは違い、クリアで輝く液体。フルートグラスに立ち上るキメ細かな泡はまるでシャンパーニュのように細く長く美しい。口に含むとトロッとしたふくよかさと細やかで上品な泡が舌を刺激します。ふわっとした日本酒らしい吟醸香が漂い、果樹のような自然な甘みと純米酒ならではの米の旨みを感じます。
華やかなブリュット(Brut)、キリっとエレガントな後味。食前酒や食中酒として合わせる料理は和洋問いません。
永井酒造は群馬県北部、利根川の源流域に位置する川場村にあります。酒造りの《命》ともいうべき「水」。甘ささえ感じる柔らかな軟水に恵まれたこの地を選び、最高級山田錦など素材にこだわった酒造り。情熱と技術の研鑽には定評のある名酒蔵の新たな挑戦は構想10年、5年の創意工夫、思考錯誤の賜物として誕生しました。もともとスパークリングワインが大好きだったという永井彰一社長(現会長)。世界に発信できる日本酒造りを目指し着手した発泡日本酒造りはシャンパーニュに渡り技術を学ぶ徹底ぶり。研究・開発中の紆余曲折・苦労話は数知れず、試作中に500本から600本を割ってしまったという秘話もあります。
酒造りの知恵とシャンパン地方の伝統のある製法をあわせた「MIZUBASHO PURE」。シャンパーニュのボトル・キャップシール・コルクを使うこだわりよう。永井酒造の家紋入り。世界最高峰の伝説のレストラン「エル・ブジ」での採用経験や、国内外の星付きレストラン、サミット、国際映画祭などでも使われるなど注目の発泡日本酒。
冷蔵庫などでキリッと冷やし、ワインクーラーの氷水で4度~8度が適温。
ルーツは弥生時代と言う、2200年かけて造り上げられた日本酒。日本の誇る文化「和の酒」。新しい形の日本酒を世界に発信してゆきたいという永井酒造の想い。「MIZUBASHO PURE」・・・「日本の風土や文化をも盛り込んだ製品」、「世界のステージで通じる日本酒」として誇りを持って応援したい逸品です。
デザート、フルーツ、ナッツ、チーズなどとの相性も良く、この季節チョコレートとセットのプレゼントにもおすすめです。
※掲載情報は 2016/02/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
1級フードアナリスト
メゾン・ド・ルージュ 谷口のぶえ
国内大手航空会社CAを経て専業主婦20年、家族の体調不良を経験し食の大切さを実感。
食の総合的、専門的資格フードアナリスト1級取得。「健康も美容も口に入れるものから」を信念に『食と美のトータル美容サロン』メゾン・ド・ルージュ経営。http://www.maison-de-rouge.com/
遠方からのリピーターも絶えない予約の取りにくいサロン、著名人の隠れ家サロンとして人気。
サロン経営の傍ら、自然派サプリ「ネバーエイジ」開発TVショッピング出演、レシピ開発、各種審査員、講師、美容専門紙、TV、ラジオ出演、コラム執筆など「食と健康と美」についての情報を発信し活躍中。
TCCアワード、日本フードアナリスト協会「 食のなでしこ」受賞。食の親善大使として農林水産省訪問等。
フジTV「めざましTV」、 日本テレビ「news ever」他各種メディア出演。
食育活動(農林水産省・文部科学省後援「味覚の授業講師アシスタント」)、国際儀礼デュプロム取得。
日本オーソモレキュラー医学会会員。