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油で炒めて混ぜるだけ 簡単にプロの味に格上げ
家庭で作る「家カレー」って、なんでこんなにも美味しいのでしょうかと思うことがあります。レストランでカレーを注文して、いくら美味しくても2杯目をおかわりすることはないと思います。家で作ったカレーは、必ず2杯目をおかわりします。
「カレーは、2杯目の最初の一口が一番美味しい」というのが僕の持論です。 逆に言えば、2杯目を食べたいが為に1杯目を食べているようなものです。1杯目は、アペタイザーです。
「おかわり」をしてカレー食べることで、元気が出始め、カレーを食べる人はもちろんのこと、カレーを作ってくれた人のテンションも上がります。「おかわり」出来るのは、元気な証拠です。
そんな大好きな「家カレー」ですが、最近は些細な問題があります。我が家には、4歳と6歳の子供がいるのですが、ここ1年くらいの間にカレーを食べる年頃になったのです。もちろん子供なので、辛いと食べられないので、「甘口」のカレーにしています。「家カレー」は、辛さを子供の基準に合わせるようになったのです。この「カレー甘口化問題」は、小さなお子さんをお持ちの家庭でしたら、誰でもぶつかることです。
子ども用の「甘口カレーなんて食えるか」とちゃぶ台をひっくり返すような「育メン」は今の時代にはいないとは思います。しかし、子どもが大きくなるまでは「甘口」で我慢するかと半ばあきらめてテンションを下げている「育メン」がいるのも事実です。
そんな中で救世主とも呼べるのが、「カレーの恩返し」というスパイスです。「カレー甘口化問題」に終止符を打つブレークスルーなのです。
家で作るカレーに、油で炒めた「カレーの恩返し」を入れて混ぜるだけで、家でスパイスの効いた本格的なカレーが、手軽に出来てしまうのです。
先日、うちの子ども2人が夕飯にママのお手伝いをしてカレーを作ってくれました。もちろん、辛さは子どもに合わせた甘口カレーです。
その出来上がった「子ども用のカレー」に「カレーの恩返し」を入れてみました。
まさにマジックのように一瞬で 「子ども用のカレー」が、スパイスの効いた「本格的なカレー」にウソのように大変身するのです。
写真を見ていただければ分かりますが、まずカレーの色の濃さが全然違います。
「子ども用のカレー」を食べた後に、「カレーの恩返し」を入れたカレーを食べると、この二つはカレーというカテゴリーの中の「別の食べ物」でした。「カレーの恩返し」のカレーは、「子ども用のカレー」をベースにしても、プロが作った味にまで簡単に格上げしてしまうのです。いくつか絡み合った深みのある美味しさを、1つ1つを確認しつつ紐をほどいて堪能していると、口もとから自然と笑みが溢れてきます。
「カレーの恩返し」を使えば、「子ども用のカレー」と「大人用のカレー」を一度に簡単に作ることが出来ます。
みんなが不思議と笑顔になれる魔法のスパイス、「カレーの恩返し」。ぜひ一度、お試しされてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2016/01/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
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