昆布塩
吉野屋 新潟県村上市中浜723 TEL FAX 0254-77-3240
私はあまり日本の塩を日頃使っておらず、炊いた塩より、ヨーロッパの太陽の自然の光でつくられた塩がまろやかで好んで使っておりました。
しかし、この塩だけはずっと好んで使っている、それが「昆布塩」。
ガンコ親父のサトウカシワさん(笑)、というおじさんが日本海の清海水に北海道産の昆布を混ぜて、特許製法で釜で沸騰させずに炊き上げた、こだわりの塩なんです。
もともと山形で作っていたのですが、なんせガンコなのでいまは新潟県の村上で作っています。
浅漬けはこれでもむだけ、塩むすびなんて最高です。
他にアルケッチャーノの奥田シェフ監修の山ぶどうや燻製塩などありますが、このシンプルな昆布塩がどんな料理とも合わせやすくオススメです。
お気に入りで自分のお店でも取り扱わせていただいてますが、なかなか買えるサイトが見つからないので、検索してみつからなければ、直接問い合わせてみると良いと思います。
吉野屋 新潟県村上市中浜723 TEL FAX 0254-77-3240
※掲載情報は 2016/01/23 時点のものとなります。
料理家
真藤舞衣子
料理家。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内某塔頭にて茶道生活や畑作業、土木作業をしながら生活。
その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。東京の菓子店での勤務を経て、赤坂にカフェ&サロン「my‐an」を開店。
6年半営んだ後、ワイン醸造家との結婚を機に山梨へ移住。
現在は、東京と山梨で料理教室の主催や店舗プロデュース、レシピ開発などを手がけるほか、南部地方の手打ち麺「ひっつみ」を広める活動や食育の講座、子どもイベントなども行い、2014年には、山梨に「my‐an」を再オープン。身体が元気になれる食を提供している。
著書は「簡単みそづくりからはじめる魔法のこうじレシピ」(平凡社)
「和えもの」「SCONE & CAKE」(主婦と生活社)
「ざくざく焼き菓子」(文化出版局)など著書多数。
根っからの食いしん坊で無駄な食事をしないのがモットー。