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和菓子の王道とも言われる「お饅頭」。たいてい中に入っている「餡」の原材料小豆には「邪気を祓う」とも言われていて、小豆を使っている赤飯も縁起物としてよく知られているため、お饅頭自体も古くからお供え物の定番としても重宝されており、縁起を担ぐ和菓子とも捉えることができます。
そして、お饅頭は全国様々な和菓子屋さんで古くから作られていて、多くの甘党の方々を魅了し続けています。
今回は、そんな魅力あふれるご当地のお饅頭「東京編」をご紹介します!縁起もよさそうなお饅頭をほおばって、今年1年のスタートをいいものにして見ませんか?
【小金井】つるんと食感がたまらないお饅頭
こちらは東京小金井市の「御菓子司 三陽」が作る「麩まんじゅう」。中はこしあんかつぶあんの2種類。麩まんじゅうはあんを生麩で包んで茹でて作るお菓子。口当たりがつるっとしていて、すっと胃の中に優しく入ってくる、そんな素敵なお饅頭です。
【上野】上野名物といえばコレ!売り切れごめんの「豆大福」
上野駅の広小路口の前にある『岡埜栄泉(おかのえいせん)総本家』。明治6年に創業という老舗の菓子司。一番人気は、ほんのり塩味のお餅と甘みを抑えた大納言餡との組み合わせが絶妙な「豆大福」。お店は18時までですが、すべて手作業で毎日夜中から作りはじめ、朝一番に店頭に並ぶ豆大福は、午後の早い時間には売り切れてしまうこともあるほどの人気。一度は試しておきたい上野名物のひとつです。
【目黒】海外の方も喜んでくれそうなお饅頭
こちらは、東京目黒にある「御門屋」が作る「揚げ饅頭」。百貨店でも手に入ることもあり多くの方がご存知かもしれませんが、季節限定のフレーバーもはずせません。定番も楽しめて季節も堪能できるそんな素敵なお饅頭は、外国から日本にいらっしゃった方にもご好評ですよ!
※掲載情報は 2016/01/15 時点のものとなります。
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