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もらって嬉しい、木箱に入ったふわっふわのしらす
和歌山加太沖では、古くから良質のしらすがたくさん獲れます。
七代目木村利右エ門「山利」の釜上げしらすは、160年以上の歴史を持ち、昔から変わらぬ道具と工程で作り手の想いを伝えています。
それだけに美味しさは抜群。天然塩を使用し、保存料を一切使っていないため、長く日持ちはしませんが、それだけにふわっとした食感としらす本来の美味しさを楽しめます。
おすすめの食べ方は、やはり炊きたてのご飯と一緒にしらす丼にして豪快に。お醤油をちょっとかけるのもいいですが、ネギと一緒にごま油と少量の塩で混ぜ、卵黄を落とせば何杯でもご飯がすすみます。
そのほか、最近ではしらすを使ったピザやパスタなど、和食使いだけでなく、色々な料理のバリエーションにお目見えするようになりましたね。
我が家でも食べきれない場合は小分けに冷凍して、酢の物やペペロンチーノなどにして楽しんでいます。
水産長官賞を受賞されたこともありファンが多く、豪華な木箱に入った特上釜揚げしらすは、包を開けると木のよい香りがして、味のある印字は伝統を感じます。
そして、その中にしっとりと粒が揃ったしらすが、隙間なくぎっしりと詰められています。まるで、早く食べてとでもいっているように鮮度の良さがわかるのも、翌日発送のよさですね。
冬のお休み以外は通年楽しめるこの「山利」の釜あげしらす。四月には春しらすがお目見えします。贈答の品にも喜ばれますので、ぜひ、お試しくださいね。
※掲載情報は 2015/12/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。