記事詳細
東北最大の都市・仙台。杜の都とも称される緑豊かな地には、出張で訪れる方も多いのでは? 牛タン、笹かま、海鮮、ずんだ、冷やし中華など、全国区の名物グルメがいっぱいある仙台は、まさに食の都。ここでは、そんな仙台で食に通づるスペシャリストが選んだ優秀なおみやげをご紹介します!旅行や出張前にぜひチェックしてみてくださいね。
1:誰にでも喜ばれる!老舗茶舗が作るとろける「生クリーム大福」
まず最初に、和菓子好きにも洋菓子好きにも、誰に贈っても喜ばれるオールマイティなおみやげからご紹介します。全国を飛び回るアナウンサーの柳沼さんが選ぶ、『喜久福』の「生クリーム大福」です。仙台の老舗お茶屋さんが作る和菓子の味わいは、まさにとろけるおいしさ。駅でも買える、仙台では知らない人はいない定番みやげのひとつです。冷凍状態で販売されています。
2:家族にも食べさせてあげたくなる!仙台名物グルメの代表格“牛タン”
仙台と言えば、やっぱり牛タン。出張や旅行の間に、絶対一度は楽しむ仙台名物をおみやげでも持ち帰りたいという方にオススメがこちら。管理栄養士の鶴田さんが、ここ数年、暮れのご挨拶に友人などへ贈っているという「やみつき牛タン」です。これまで食べたことのないシャリッとした好食感と深い旨味に驚かされたという牛タンは、仙台市国分町にお店を構える『牛タン炭火焼 仁』のもの。自宅でも気軽に味わえるのが魅力です。
3:食通な友人を唸らせるなら!しっとりプリッと「かきのやわらか煮」
宮城県の東側、太平洋に面する三陸海岸は牡蠣の名産地としても有名。仙台で牡蠣を味わうなら、ご当地グルメ研究家の椿さんのイチオシが、宮城県仙台市の定禅寺通りにある小さなオイスターバー『かきや NO KAKIYA』です。牡蠣の仲卸直営店ならではの鮮度抜群の牡蠣が食べられるのだそう。おみやげには、ランチタイムの人気メニュー“かき丼”にも使われている「かきのやわらか煮」はいかがでしょう。お酒のおつまみにも最適ですよ。
4:職場の同僚にサプライズ!缶を開けるのが楽しみな「霜ばしら」
この時期にぴったりという飴を紹介してくれたのは、ギフトコンシェルジュの裏地さん。延宝三年(1675)創業という老舗中の老舗『九重本舗 玉澤』で、10月~4月の季節限定で販売される「霜ばしら」です。湿気、衝撃、熱に弱い飴菓子で、缶を開けると白い粉の中に立っている姿は、その名の通り霜柱のよう。大変繊細なお菓子なので、寒い間だけの限定なのです。職場で配れば、ちょっとしたサプライズと話題づくりになるはず。
5:お子さんにも安心!素朴でシンプルな“お母さんの手作りプリン”
全国のプリンを食べつくしている国際プリン協会会長のたんのさんが、お取り寄せしたいと想いを寄せるのが、仙台に住む会員さんイチオシというこのプリン。ひとつ250円で買える庶民の味方「花兄園プリン」です。安くておいしいだけでなく、厳選された無農薬飼料で育つ鶏の赤殻卵“花たまご”を使い、自社工場で地元のお母さんたちがひとつひとつ手作りされているシンプルで素朴なプリンは、子どものおみやげにも安心です。
6:出身者にこそ贈りたい!仙台をイメージした“オリジナルティー”
緑が美しい杜の都・仙台を五感で感じるおみやげをご紹介しましょう。仙台出身の瀬川さんがその森林のような爽快な香りから、思わず仙台の街を鮮やかに彩るけやき並木を彷彿したというこちらは、世界のお茶を扱う栃木県のお茶専門店『Y's tea(ワイズティー)』の仙台限定のオリジナルブレンドティー「杜の馨(もりのかおり)」です。仙台青葉通すぐの仙台国際ホテルのショップで購入できます。
7:パーティーにも最適!どんな料理にも合わせやすい珠玉の「日本酒」
料理だけでなく、それに合わせるお皿までもデザインするというレストランオーナーシェフの河野さん。季節の料理に合うお酒を求めて仙台で出会ったのが、320年続く『勝山酒造』の「DIAMOND AKATSUKI」です。執着と言えるほどの杜氏のこだわりを最も感じさせられたという一本は、とても飲みやすく、食材の美味しさを活かす日本酒なのだそう。その味わいはもちろん、見た目の華やかさからも話題性十分なおみやげです。
8:自分用に選びたい!インドを極める仙台発の“レトルトカレー”
仙台にあるにしき食品の『にしきや』ブランドのレトルトカレーがすごい、と語るのはカレーライターの飯塚敦さん。インドの各地域ごとの特徴あるカレーをレトルトにした「バルディエボジャンシリーズ」は、既に18種が製品化され、最終的には30種となる予定なのだそう。例えるなら日本の各都道府県の郷土料理をレトルト化するような、気の遠くなるような研究と分析がなされているカレー。これは食べ比べてみたいですね。
地元民なら知ってるあの仙台名物「ひょうたん揚げ」
この「ひょうたん揚げ」は、仙台名物「笹かまぼこ」をタネにし甘い衣で包んで揚げた、いわゆる「笹かま版アメリカンドッグ」です。実は、もう30年の歴史を持つ、仙台市民のソウルフードともいわれているヒット商品なのです。そしてこの「ひょうたん揚げ」を作っている阿部蒲鉾店は「笹かまぼこ」の名付け親としても有名な老舗なのです。
なんとこの揚げ串には「当たり棒」があって、その場でもう一本プレゼント、というお茶目なお楽しみもあるそうです。
※掲載情報は 2016/11/25 時点のものとなります。
- 23
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。