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箸ならぬ付属のヘラですくって食べるのがこれまたオツです
え? これは栗おこわ? そぼろ弁当? 否、日の丸弁当?(笑)。そぼろ状になった丹波栗ペーストが、和栗のおいしさを閉じ込めた「和のモンブラン」。もはや白い山(モンブラン)ではない。ほっこりとした丹波栗のペーストは本当に美味。生クリームとカスタード、スポンジ生地という洋菓子チックな校正が好感度大!! 箸ならぬ、付属のヘラで「赤福」みたいにすくって食べるのが、にくい演出。丹波栗の生産地でつくられる秋限定のモンブランは一味も二味も違います!
丹波というと、丹波大納言、丹波黒豆、丹波松茸、丹波黒(枝豆)、丹波栗と名産品にことかかない食材ブランドの宝庫のような地方。丹波地方は、厳密には兵庫県中東部と現在の京都府中部とにあたるエリアをいう。昔は明治以前はこのあたりを丹波国といった。明治25年から丹波の特産品を扱う店としてスタートした「夢の里やながわ」の代表 柳川拓三氏は、そんな創業当時の姿勢と生産者、職人の思いを伝え続けていきたいと、丹波伝心というブランドをつくりあげた。丹波の特産品をメインに、氷上低温殺菌牛乳、丹波地卵など地産素材にこだわったパティシエメイドのスイーツを生み出している。2008年の晩秋にこいつに出会って以来、毎年、食べるのが楽しみな 夢の里やながわ の「和のモンブラン」です。
※掲載情報は 2015/11/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
グルメプロデューサー、グルメブロガー
スイーツ番長
強面のルックスとスイーツのギャップ、そのライフスタイル、そして見識の深さ、個性的な文体と美しい写真による独自のスイーツ評が耳目を集め、テレビ、ラジオ、新聞雑誌、WEBコンテンツ、ソーシャルメディアなどでも活躍するほか、スイーツ&グルメなどのプロデュース、催事、イベント等も精力的に展開する傍ら、テレビコマーシャルなどにも出演。世界最大級の女子会と呼ばれる日本女子博覧会グルメ&スイーツプロデューサーに就任し博覧会イベントなどを積極的に展開している。
著書に「男のパフェ」(日本出版社)、「スイーツ番長の至高の10大スイーツ」(東京書籍)、「手みやげスイーツ100選」(東京地図出版)。TSUTAYA.com eBOOKs「ガチで美味しいパンケーキBest34 首都圏版」では自ら電子書籍の編集人も負う。
フードキュレーター協会代表、2014年にグルメブログのインフルエンサーユニット「たべあるキング」を旗揚げし主宰を務める。