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プレゼントにもOK!爽やかに香るタイハーブと国産塩
調味料は料理を作る時の大切なアイテムです。「さ・し・す・せ・そ」といった調味料の基本がありますが、その中でも味を引き締めてくれるのが“しお”です。近年は世界各国の塩が購入できて、さらにはフレーバーミックスの便利な塩も増えました。
「こりゃたまらん!」と、思わずその香りを思いっきり吸い込んでは、ひしひしと幸せを感じてしまったのが、タイハーブをふんだんに使用した「ハーブソルト」です。レモングラスとバイマックルーの2種類あり、柑橘系の爽やかな香りがアロマのように癒されるのです。沖縄産の塩にブレンドされています。これらのハーブは世界三大スープのひとつといわれているトムヤムクンやタイカレーのペーストなど、数々のタイ料理に使用されています。
ブームになっているパクチーもタイハーブのひとつですが、私は断然バイマックルー派!初めてタイ料理を食べた時から、その魅力にハマってしまいました。
自宅でもエスニック気分になれる一振り
タイハーブは、以前に比べれば入手しやすくなりましたが、初心者にとってはハードルが高いものです。しかし、ミックスされているのであれば、一振りするだけで、一気に料理がグレードアップします。玉ねぎとゴマが一緒にブレンドされているので、スープに振りかけても良いし、肉や魚のミンチに混ぜ合わせてもGOOD。冬に向けて、鍋料理のアクセントにしても良いかもしれません。
「キッチンやダイニングにもディスプレイできるような商品がほしい」とお客様の要望から開発が始まったハーブソルト。販売しているのは、タイ料理をはじめとするエスニック料理店をチェーン展開するスパイスロードです。元祖トムヤムラーメンの「ティーヌン」といえばおわかりいただける人も多いでしょう。タイ料理は、“辛い”というイメージがありますが、ハーブのように“香り”も料理のエッセンスのひとつです。うまく活用して、ギフトとしても、ステキな香りを届けてみてはいかがでしょう。
※掲載情報は 2015/11/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。