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甘くてジューシーな味わいのベーコン。口の中で脂が溶け出します
こんにちは。料理研究家/食のトータルデザイナーの小野孝予です。
既にブランド豚「AVOTON(アボトン)」のことをご存知の方も多いかと思いますが、その肉で作られているのが、今回ご紹介のABOTON熟成ベーコンです。
以前料理教室の生徒さんに頂いてから、すっかりファンになりました。まだアボトンを知らない方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にご説明致します。
アボトン豚は千葉県にある新放牧スタイルの広大な施設で、上質なアボカドオイルを混ぜた栄養豊富なエサを食べて育てられます。世界的に人気のイベリコ豚はドングリや木の根を食べますが、ドングリはオレイン酸が豊富なため肉は柔らかく脂肪の部分が甘く溶けるようになるそうです。そして、アボカドにもオレイン酸がたっぷり含まれています。ですから、アボトンの肉質も柔らかく旨味に富みジューシー。脂身は融点が低くさらりと口の中で溶けて甘味があるのです。豚肉特有の臭みもほとんどありません。
そしてベーコンは、アボトン豚の厳選したバラ肉を20種類の自家製香辛料に1週間以上漬け込み、香り豊かな桜チップで長時間じっくりとスモークされています。
こうして完成したベーコンは火を通さずにカットしてそのままでも、もちろん焼いて表面をカリカリにしたり、他の食材と合わせても美味しいです。
また包装がモダンなところも嬉しいです。おしゃれなロゴシールが貼られた黒い箱を開けると、英字の包装紙に包まれたベーコンが出てきてワクワクします。センスの良い贈り物は皆さまに喜ばれるので、ホームパーティにお呼ばれした時のお土産、これからの季節はお歳暮、お年始にもピッタリです。
アボトンベーコン、何はともあれ、まずはご自分で一度味わってこの美味しさを知って頂きたいです。
※掲載情報は 2015/11/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/チーズプロフェショナル
小野孝予
大手航空会社キャビンアテンダントとして12年程勤務し、その後は食の世界に転身。現在は家庭料理、チーズ&ワインの教室を主宰すると共に、NPO法人チーズプロフェッショナル協会幹事を務める。外部セミナー講師、コラム執筆、レシピ考案、商品開発&プロモーション、メディア出演。昨今はSDGsの食品ロス削減、エシカル消費、アップサイクルにも繋がるちょっと新しいチーズの楽しみ方「チーズアシェット(R)」を推進中。
著書「チーズ☆マジック おいしい、みんな大好き!ごちそう家ごはん」 (清流出版)
料理教室クオリア主宰 チーズ料理研究家 シュヴァリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会) ソムリエ きき酒師