丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

記事詳細


紹介している商品


私の地元丹波で生まれた元祖栗最中こと『かち栗最中』。自然の恵み豊かな丹波の地の素材にこだわり、昔ながらの味を守り続ける老舗和菓子店「銘菓の井上」の和菓子第一号として誕生した丹波の銘品です。栗を型どった最中種の中には、ぎっしりと詰められた粒よりの丹波大納言小豆と丹波栗がまるまる一個!素材を贅沢に使ったこだわりの最中は、素朴ながらも極上の秋を味わえる逸品として、地元で愛され続けています。

丹波の地の素材にこだわる老舗和菓子店で不動の人気商品

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

昭和23年創業「銘菓の井上」のルーツは、戦後間もなく始められたパンやシュークリームの洋菓子加工販売でした。その名残から、今でも当時の様子を知る人たちの間では、「井上ベーカリー」という愛称で親しまれています。店頭に並ぶのは、どれも丹波の地の素材にこだわった美味しそうな和菓子ばかりですが、やはり創業当初から変わらず、不動の1番人気は『かち栗最中』なんだとか。

 

子供の頃の懐かしい思い出とともに蘇る美味しい記憶

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

丹波栗の産地 丹波・篠山地方では、秋風が吹き始める頃になると、あちこちで大粒の丹波栗が出回ります。子供の頃から、ごくごく当たり前のように食べていた丹波栗も、一歩外に出れば高級ブランド栗。それでも、丹波っ子の私にとっては、子供の頃の懐かしい思い出とともに美味しい記憶が蘇る身近な秋の風物詩。秋風が吹くと、あの甘くて優しい栗の香りがたまらなく恋しくなります。

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

そして、『かち栗最中』の魅力は、丹波栗だけではありません。栗を包み込むようにぎっしりと詰められた丹波大納言小豆の餡もまた極上。丹波大納言小豆は、丹波地方を中心に兵庫県・京都府などで古くから栽培される高級品種の小豆で、豆の皮が薄く大粒なのが特徴です。餡自体にしっかりと甘味を感じる仕上がりながら、それでいてしつこくなく、栗の風味を損ねない絶妙なバランスが、あとを引く美味しさ。濃い目に淹れた緑茶や珈琲と一緒にじっくりと味わっていただきたい贅沢な最中です。

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

実は、この『かち栗最中』、第17回全国菓子博覧会金賞受賞商品でもあります。素朴な見た目に隠された実力こそが、長年愛され続けるゆえんなのでしょうね。

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

そして、もうひとつ、『かち栗最中』と合わせてご紹介したいのが、こちらの『黒南蛮』。丹波の大粒黒大豆を南蛮菓子(かすていら)にちりばめたというのが、その名前の由来。黒大豆の真味を生かすために卵白のみであっさりと焼き上げられていますが、隠し味の生クリームと日本酒が、あっさりとしたテイストの中にも絶妙なコクを与えています。また、特徴的なのが、そのきめの細かさ!しっとりとなめらかな口当たりは、まるでシフォンケーキのよう。他では味わえない、この極上の食感を、是非一度味わっていただきたい逸品です。

 

丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』

職人気質の和菓子店ゆえネット販売は行っておらず、入手しにくいのが残念ですが、商品の地方発送も行っていますので、気になる方は、下記店舗までお問い合わせください。また、関西方面へお出かけの際には、是非、少し足を伸ばして、丹波の「素朴な美味しさ」に出逢いに行ってみてくださいね。


住所:兵庫県丹波市柏原町北中60-4
電話:0795-72-0147
FAX:0795-72-4333
営業時間:AM 9:00~PM7:30
定休日:不定休

紹介しているお店

銘菓の井上

※掲載情報は 2015/10/02 時点のものとなります。

  • 24
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
丹波栗がまるまる一個入った元祖栗最中!『かち栗最中』
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

依田早苗

コーポレートコミュニケーションズ

依田早苗

社長秘書を経て、2019年より同企業にて広報を担当。約10年に渡る海外生活で養った国際感覚と社交性、持ち前の好奇心とバイタリティーが強みです。
趣味は、ワイン、ゴルフ、アルトサックス、旅行etc.。ホームパーティを開いたり、イベントを企画したり、とにかく楽しいこと、人が大好きです。
プライベートでも幅広い層の方とのお付き合いがあるため、モノを贈ったり贈られたりすることもしばしば。
そんな私の手土産・おもたせ選びのこだわりは、気を遣いすぎず、それでいてキラリとセンスが光るもの。秘書時代と現在では、贈る相手やシチュエーションも異なりますが、いつも贈る相手が笑顔になってくれるようなモノ選びを心掛けています。特に皆んなを笑顔にする魔法を持つ美味しいものには、常にアンテナを張っていたいですね。

次へ

前へ