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福島県は、言わずと知れた東北地方の南部に位置する県。面積は北海道、岩手県に次ぐ第3位。県名の福島は、当時県庁所在地だった福島町から採ったものなんだそうです。福島では10月下旬から紅葉が楽しめます。紅葉の時期には鶴ヶ城や磐梯山、猪苗代湖などの名所が目白押しです。農業大国である福島では米はもとより、果物など農耕類も盛んです。寒くなる前に一度福島観光いかがでしょうか?
食べて応援!トマト農家が作るトマトジャム
とまとランドいわきは、福島県いわき市のトマト農家さんで様々な品種のトマトを栽培及び、トマト栽培温室の見学ツアーなども開催しているトマト好きには堪らない場所。こちらのトマトは土を使わず、丁寧に栽培され、安心して出荷できるよう情報を消費者に伝えているのです。ご自身の公式サイトでも残留農薬検査の日時や、病害虫等への農薬使用状況についての防除履歴、トレーサビリティなどを公開。ご紹介するトマトジャムはトマトとピートグラニュー糖だけで作った濃度の濃いトマトジャム。原材料がたった2材料だけでシンプル。トマトの青臭さも甘さも酸味も、様々に感じられて、まさしく「トマトそのものを食べている」様な風味です
福島天栄村の食味世界一のお米
福島・天栄村の天栄米は7年連続で、米の食味世界一を決める「米・食味分析鑑定コンクール国際大会(米・食味鑑定士協会主催)」で最高賞の金賞を取りつづけているそうです。「無農薬」「化学肥料不使用」はもちろんのこと、無農薬である為、村人達が徹底して草を抜き、除草し続けている。また、「紙マルチ農法」という手法を取り込み、田んぼ全体に特殊な紙を敷き、雑草に米の養分が取られないようにするなど心血を注いでいる。さらに驚くのが何と漢方肥料を稲にかける「漢方環境農法」で作った漢方米。天栄米は炊き立ても美味しい、冷めても美味しい最強のお米です
北欧を彷彿とさせる会津のヨーグルト
会津中央乳業の『べこの乳』シリーズは、会津産の原乳だけを使い、牛乳からヨーグルト、アイスクリームまでさまざまな製品を揃えています。シリーズの中でお勧めなのは濃縮ヨーグルト『会津の雪』。クリームなどを加えて濃厚にしているヨーグルトとは違い、搾りたてヨーグルトをさらに搾ることでおいしさを凝縮しています。『べこの乳』シリーズの一部商品は首都圏のスーパーマーケットなどで販売している他、通販でも購入可能です。
地方だけに眠らせるのはもったいない、会津の豆菓子
福島県喜多方市の豆菓子「おくや」で作られている「おくやの十種ミックスうまい豆」をご紹介。通常機械による殻むきがほとんどの落花生を、「おくや」では手作業で殻をむき、その選別も全て手作業。そのため表面を覆う渋皮が破れず、傷がつきにくいため、酸化せず風味が保たれるのです。十種ミックスにはその他、地元産の黒豆などの豆が使われさとう・コーヒー・わさびなど十種類の味が楽しめます。一日最大20キロしかできない豆菓子のため、現在は申し込みが殺到して一度ホームページで注文をストップしておりましたが、9月1日から再開しております。また11月には会津の新豆が採れるので、12月頭には新豆落花生のご案内もできる予定とのことです。
電子部品会社が作る生キャラメルソースプリン
福島県安達郡に本社と工場がある「向山製作所」は携帯電話のディスプレイや車の室内灯などを作っている電気部品会社です。2008年には、「地元を活性化する為に、なんとか地元スイーツを立ち上げたい。」という強い想いからスイーツ事業部を立ち上げました。プリンの種類は、「ノーマル」「ほうじ茶」「抹茶」、そして、あとがけのソースに「クラシック」「紅茶」「抹茶」「マンゴー」「黒糖」「黒ゴマ」から選べます。電気部品会社が作るプリン、一度食べてみませんか?
道の駅で出会った会津馬刺し
ご存知でしたか?会津では地元のスーパーや精肉店では馬刺が当たり前に並ぶほど、「馬肉」は会津の人にとって非常に馴染みの深い郷土食です。会津馬刺の特徴は「薬味」にあって、一般的に馬刺には「おろししょうが」や「おろしにんにく」が添えられている事が多いと思いますが、会津では唐辛子やにんにくと味噌を合わせて作る「辛みそ」を溶かした醤油に馬刺を付けて食べているそうです。なかなか食べる機会も少ない馬肉ですが、会津の美味しい銘酒と一緒に食べてみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/09/15 時点のものとなります。
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