【宮崎のブランド豚】ネーミングが可愛い「まるみ豚」(まるみとん)

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人の縁で出会えた極上豚

【宮崎のブランド豚】ネーミングが可愛い「まるみ豚」(まるみとん)

僕は、結構頻繁に故郷の宮崎に帰るのですが、その際に食べたり、飲んだりするものに感銘を受けてお店で提供するようになる機会は結構多いんですよね。

 

今回皆さんにご紹介したい「まるみ豚」もそういう出会いをした豚でした。僕が宮崎県の食材大使もやらせて頂いている関係もあって、以前宮崎県食材の賞味会に呼ばれて行った事があったんですね。その時、県のブランドポーク4種類もお目見えしたのですが、「まるみ豚」もそこに入っているブランドの一つでした。ただその時はあくまで、「まるみ豚」がブランドポークになっているという情報が頭に入っただけでした。その後、宮崎県に帰った際、「まるみ豚」に2回出会ったんです。1回目は、ある方のお店に訪問した際に、たまたま、この「まるみ豚」の日高社長がいらっしゃっていて、軽く挨拶をさせてもらったという事。2回目は、地元の知り合いのイタリアンレストランで「コストレッタ」(※1)を食べた時でした。

 

僕の前に出てきたコストレッタは、僕の想像していた以上に大きくて厚く、既に1店舗行ってさんざん食べてきた後なので、さすがに完食できないと思っていたんです。ただ、食べ始めたらぺろっと食べられてしまったんです。それだけ、脂身があっさりしていて、もたれることがなかったんです。食べた後に豚の名前を聞いたら「まるみ豚」だったんです。ここまで来ると縁を感じずにはいられず、紹介して欲しいと友達に言って引き合わせをしてもらい、そこから今でも繋がっています。僕のお店ではシンプルにグリルとして出していて、お客さんの反応がすごく良いですね。様々な加工品も作っていますので、このお盆中に宮崎に行く方がいらっしゃれば是非お試しください!

 

※1:ミラノ風カツレツとも言われ、お肉にパン粉をまぶして揚げた料理。

※掲載情報は 2015/08/16 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中原弘光

シェフ

中原弘光

『 La fontana azzurra』のオーナーシェフ シェフ 中原弘光。
1975年宮崎県生まれ。『フォーシーズンズホテル椿山荘 東京』、イタリア料理『BiCE東京』、フランス料理『ぎんきょう』、『リストランテ キオラ』料理長、2009年から「リストランテ シルベラード」統括総料理長を経て、2015年、オステリア『NAKAHARA』オープン。2016年より宮崎県の食材をふんだんに用いた『 La fontana azzurra』をオープン。
本場イタリアの技法を使って旬の食材の持ち味を最大限に引き出した、才気あふれる料理は、多くのファンを魅了しています。
2011年、宮崎県より、料理界からは初めてとなる「みやざき大使」に任命。県内外のイベントにて郷土の食材を用いながらその魅力を伝えている。

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