トロピカル王国宮崎から全国へ!次々に送り込まれる「美味しい刺客」

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日本にいながら常夏のようなトロピカルなイメージの宮崎。県木「フェニックス」のイメージから南国情緒豊かな気候の宮崎県は太平洋に面し、豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、日向国(ひゅうがのくに)と呼ばれています。春季のプロ野球などのキャンプ地として知られていますよね。そんな宮崎には東京ではまだまだ知られていない、お宝グルメが数多くあるそうです。宮崎旅行のお土産に、あるいは東京にいながら宮崎を感じたい人にオススメの宮崎グルメをまとめてみました!

1:マンゴーに続く人気!肉厚な果実と甘さが自慢の「たまたま」

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「キンカン」と言えば、固くて酸っぱい小さなミカンみたいもの……、と思っている人も多いのでは?実際に、キンカンの実は家庭や学校の木になっていることも多く、高級フルーツとは真逆の存在でした。しかし、宮崎県産のブランドキンカン「たまたま」はそんな地味なキンカンの印象を払拭してくれるもの。肉厚でジューシーな果実と糖度の高さは、宮崎県が誇るマンゴーにも匹敵するほど。

そのまま食べてももちろん美味しいのですが、都内のイタリアンレストランのシェフはシャンパンに浮かべて飲んだり、モヒートにすることもあるのだとか。小さな見た目とは裏腹の注目株の実力派フルーツです。

2:宮崎産完熟キンカン「たまたま」&ショコラのマカロン

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先ほどのキンカン、たまたまを贅沢に使って作られたのが、世界一のショコラティエ、パティシエ エス コヤマ」の小山進シェフによるマカロンです。ガナッシュには柑橘と相性の良いメキシコ産のカカオのクーベルチュール(カカオ分66%)を使用。柑橘類特有の「苦味」を感じられるように、マーマレードにはたまたまを皮ごとすりおろしに。さらに、たまたまのマーマレードに合わせて、隠し味にキャラメルソースを忍ばせるという凝ったもの。たまたまの特徴である甘み、苦み、酸味をバランスよく引き出されたマカロンは、まさに大人のスイーツという言葉がぴったりです。

3:グラニュー糖をまぶして食べたい!どこか懐かしい日向夏

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宮崎名物といえば、やっぱり「日向夏」。本州ではまだあまり知られていませんが、宮崎県の方は小さいころから食べ親しんでいる昔ながらのフルーツです。グレープフルーツのような見た目で、果実ははっさくのように粒が大きいのが特徴。噛むほどに、酸味と爽やかな甘みが強く感じられます。柑橘類としては嫌われることが多い、皮周りの白いふわふわ部分を一緒に食べることで、食感にアクセントができ、甘みが増すのだとか。本州ではなかなか買えないので、珍しいもの好きやフルーツ好きの方向けのお土産にぴったりですね。

4:2015年の夏スイーツ、流行最前線はこの一品で決まり!

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次から次へと新しいスイーツが登場する中、夏のスイーツの王者の座をキープし続けるのは、何と言ってもアイスクリームです。中でも今年は、厳選した素材を使った見た目も華やかな「アントルメグラッセ」と言われるアイスクリームケーキに注目が集まっています。表参道のアントルメグラッセ専門店では、夏にぴったりの日向夏を使った新作が登場。日向夏のシャーベット、日向夏のコンポート、日向夏のマーマレード、さらにそこへマダガスカル産バニラのアイスをプラス。外側には日向夏の皮を練り込んだアーモンド生地を使用した、夏を感じられる一品です。

5:おやつにも。つまみにも。パリパリおいしいごぼうチップス

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宮崎旅行や出張のお土産リクエストとして、いま急上昇しているのが、「ゴボチ」。薄くスライスした宮崎産・九州産のごぼうを素揚げにし、特製醤油をからめただけのとてもシンプルなお菓子です。でも、シンプルだからこそ素材は厳選された良いものだけを使っているのだとか。食物繊維が豊富なごぼうは便秘改善やダイエットの強い味方ということもあり、とにかく女性に大人気。ごぼうの風味が強く感じられるので、お菓子以外にお酒のおつまみにもぴったり。「おいしく食べて健康的」と、まさに一石二鳥で、10万個以上売れているというのも納得の一品です。

6:ヨーグルトのような酸味にはまる。牛乳で作った甘酒

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こちらは、甘酒と牛乳を合わせた牛乳甘酒なる「百白糀」(ひゃくびゃくこうじ)。意外に感じられる二つを合わせたのは、宮崎県の白水舎乳業さんです。「完全食品」といわれる栄養価の高い牛乳と、「飲む点滴」といわれるほど栄養豊富な甘酒。二つを合わせることで、さらに栄養価が高い飲料を作れないかと考え試行錯誤の結果、たどり着いたそう。牛乳のナチュラルな旨味に、甘酒の原料である「米麹」の自然な甘みが加わって、さらりとして飲みやすい。麹は美肌成分も豊富なので、美容に敏感な女性の間ではすでにブームになりかけているのだとか!早めにチェックしておきましょう。

7:ブームの微発泡日本酒。大本命となるのはこの一本!

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日本酒誕生の地とも言われる宮崎県。「はじまり」というネーミングもそこからきているのだとか。「はじまり」は、宮崎県産の「はなかぐら」という米を使用した微発泡の日本酒です。「はなかぐら」は宮崎市内の江田神社、みそぎ池といったパワースポットとして人気が高いエリアの近くで栽培されている品種。米の甘みを引き立てるように、丁寧に精製されたお酒は上品で、日本酒らしい奥行きのある旨みが詰まった一本は、どんな料理にも合うのでお酒が苦手な人でも喜ばれるかも。「瓶内発酵」なので、とってつけたような発泡ではない、ほどよい微発泡を楽しめます。

7:宮崎は隠れたチョウザメの産地!グリーンカレーは新たな宮崎土産の予感!

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宮崎は「キャビア」で知られるチョウザメの養殖が盛んな土地。1983年から養殖飼育研究が進んでおり、2004年には完全養殖飼育を実現。その卵キャビアは先行して「宮崎キャビア」としてブランド化されており、国産キャビアとして知られています。その特徴はクリーミーさ、海外産にくらべ熟成具合を絶妙に調整していることから、海外産のキャビアを差し置いて、国内各地のレストランではこの宮崎産を指名して使うシェフも多数。今回ご紹介は、このチョウザメのグリーンカレー。上品で淡白な白身、鶏肉のような食感はグリーンカレーとの相性ピッタリ!

きのこ類は地元宮崎県産のえのき茸を使いチョウザメとの宮崎県産品名コンビを実現、こぶみかんの葉(バイマックルー)も1袋に1枚入っているというこだわりも、タイカレー好きをうならせるところです。愛らしいキャラクター「チョーさん」も相まって、宮崎の新しい土産として大いに注目したい一品です。

※掲載情報は 2015/06/27 時点のものとなります。

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