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クッキー好きにはたまらないしっとり系クッキー
赤坂にある「ツッカベッカライ カヤヌマ」というクッキー屋さんがおいしいとの噂を聞いていました。さてどれどれと注文したのは4月16日。ところが「お届けには10日程度かかります」と言われたことには、とても驚きました。別にこの季節はクリスマスやホワイトデーのシーズンでもなく、クッキー屋さんにとっての繁忙期ではないはずです。それなのに10日も待つとはどれほど人気なのだろうかと。
さて、いよいよクッキーが届きました。読めない字体の会社名。高級感あふれる黒缶。かなりズッシリしています。ワクワクしながら開けてみると、取りづらいくらいたくさんのクッキーが入っていました。 そして肝心のお味の方は噂通りのしっとりです。しかし、まるでしつこい味ではありません。しっとりクッキーということで、たくさん食べたら太りそうな雰囲気満載なのですが、しつこくないのでついつい何個も食べてしまいました。 そして、何より思ったのが「コーヒーが美味しく飲めそうだ」ということです。「ワインと牛肉」のように、お互いがお互いの良さを引き出してくれそうだからです。ということで、近所の喫茶店にレッツゴー。アイスコーヒーをテイクアウトして、しばらく「ツッカベッカライ カヤヌマ」のクッキーと幸せな時間を過ごしました。 閑散期(勝手に決めつけていたらすみません)ですら、このような人気ぶりです。当然クリスマス、ホワイトデーの前はもっと混雑するはずです。言いにくい名前のお店ですが、味は間違いなしです。早め早めの注文をおススメします。 ちなみに、オーナーの栢沼 稔さんは、オーストリア国家公認の日本人マイスターで、お店ではオーストリアの伝統的なお菓子が販売されています。
※掲載情報は 2015/05/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
山本海苔店 専務取締役 営業本部長
山本貴大
1983年生まれ。2005年慶應義塾大学法学部卒業後、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)入社、法人営業などを経験。2008年山本海苔店入社、仕入部で海苔全般の勉強を行い、その後山本海苔店100%子会社丸梅商貿(上海)に勤務。丸梅商貿勤務中に、おむすび屋「Omusubi Maruume」を立ち上げる。その後シンガポール髙島屋、台北三越店の立ち上げなどに関わる。現在は専務取締役営業本部長として山本海苔店の営業全般を担当しながら、「おいしい海苔」の普及活動に努めている。
山本海苔店は1849年に日本橋で創業。2代目は世界で初めて味附海苔を発明、3代目は海苔を形を現在の19cm×21cmに統一するなど海苔業界のパイオニア的存在。現在は海苔を「何かを巻くもの、包むもの、かけるもの」と言った副食から抜け出させるべく、「おつまみ海苔」などに代表される「海苔菓子」の販売に力を入れている。