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身体に優しく、穏やかに働きかけるハーブの力を。
ようやく秋の気配を感じるようになり、少しは過ごしやすくなってきた今日この頃。しかし今年の夏は、厳しい暑さが続きましたね。35℃を越える猛暑日が連続8日間も続き、猛暑日連続を更新というあまりありがたくない記録を打ち立てたのはご存知の通りです。知り合いのタイの人が、「なんで東京がバンコクより暑いの!」と怒っていましたが、実際東京の8月の平均気温は、バンコクよりも高かったみたいで、お怒りもごもっとも。暑さに慣れているタイの人も辟易する夏だったんですね。
酷暑の中を歩き、建物に入れば冷房で冷えるということを繰り返していた夏の身体は自律神経が乱れ、思った以上にダメージを受けています。気がつかないうちに肉体疲労が積み重なって、ちょっと涼しくなってきた今頃に、身体がだるい、重い、眠れないなどの症状が出てきがち。医者に行くほどではないけれど、何となく不調という人も多いのでは?そんな時におすすめなのが、エンハーブというハーブ専門店のブレンドハーブティー「元気充電!したい時に」です。
世界中から厳選される高品質のハーブを扱うエンハーブでは、特に、より野生に近い環境で育った生命力あふれるハーブを積極的に採用しています。それを、専門知識を持ったハーブブレンダーが、体調や身体のいろいろな症状に合わせてさまざまにブレンド。目的がひと目でわかるユニークな名前をつけて販売しています。「元気充電!したい時に」は、ハイビスカス、シベリアンジンセン、アメリカンジンセンという肉体疲労回復に効果がある3種類のハーブが主成分。ハイビスカスは、疲労物質である乳酸をエネルギーに代える作用があると言われているクエン酸が豊富。ビタミンCと一緒に摂ることでその吸収を促進するので、ビタミンCを多く含むローズヒップも一緒にブレンドされています。レモンの香りがするレモンマートルや、ローズマリー、ターメリックなども加え、疲れた身体に優しく働きかけるお茶になっています。爽やかな酸味と香りや後味の良さで、毎日飲み続けても飽きない味わいです。
もうひとつのオススメは、「ストレスでキリキリしちゃう時に」というハーブティー。ジャーマンカモミール、レモングラス、オレンジピール、ローズヒップ、リンデンなど、リラックス効果が高く、消化と食欲をサポートするハーブをふんだんに使用。冷たいものの摂りすぎで弱った胃腸をいたわり、リラックスさせてくれるお茶です。初秋の今なら、熱々で抽出した時の香りを楽しんだ後に、少し時間をおいて常温でゆっくり飲んでみてください。疲れた胃腸にじんわりと染み渡ります。こちらはティーバッグタイプもあるので、より手軽に楽しむことができます。
ハーブティーはカフェインフリー。もちろん添加物や防腐剤、砂糖も入っていない安心安全な飲み物です。はるか昔からその効用が認められているハーブは、お茶にすることでその有効成分をより効果的に摂取できます。即効性はありませんが、毎日500mlから1リットルの水分をハーブティーに置き換えることを習慣にすれば、不調が穏やかに和らいでいくはずです。
※掲載情報は 2015/09/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
斎藤理子
雑誌編集者を経てロンドンに6年半、ワシントンD.Cに5年半在住。その間、世界各国を食べ歩く。現在は国内外の生産者からシェフまで幅広く取材し、雑誌を中心に執筆。著書に「イギリスを食べつくす」(主婦の友社)、「隣人たちのブリティッシュスタイル」(NHK出版)など。編著に『アル・ケッチァーノ』奥田政行シェフの連載をまとめた「田舎のリストランテ頑張る」(マガジンハウス)、「コッツゥオルズ」(ダイヤモンド社)。2011年英国政府観光庁メディアアワード受賞。