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こんにちは。ようやく、少しずつ春らしいお天気が増えてきました。お花見が出来る時期は例年よりも短かった今年ですが、暖かい陽気の中外で頂くランチはとても気持ちがいいですよね!仕事の気分転換にも最高です。そんな機会も増えるこれからの季節にぴったりな、ちょっと特別なサンドウィッチを見つけたのでご紹介します。
こだわりクリームとフレッシュフルーツの大満足フルーツサンド
表参道駅からほど近い、青山通り沿いに誕生したCommune246という空間をご存知でしょうか?シェアオフィスやワークショップスペースと共に、ユニークなフードトラックやカフェが集まった、一足踏み入れただけでとってもわくわくする空間です。最初におすすめしたいサンドウィッチは、そのCommune246の一番奥にある小さなサンドウィッチ屋さん、GARTEN(ガルテン)が販売する「フルーツサンド」。
クリームに季節のフルーツをたっぷり挟んだボリューミーなサンドウィッチですが、女子でもぺろっと食べてしまいます。その秘密は、こだわりのホイップクリーム。一般的なホイップクリームは、美味しいけれど大量に入っているクレープやショートケーキはちょっと重くて苦手……と言う方も少なくないのではないでしょうか?ケーキ作りが本業の私も実はその一人なのです。GARTENで使っているのは、豆乳から作ったホイップクリーム。動物性や一般的な植物性のホイップクリームよりもさっぱりとしていて、とっても頂きやすいです。
また、その時季によって使われるフルーツが違うというのも魅力の一つ。都会の喧噪から一歩この空間に入るだけで、家の庭先にワープした様なランチタイムが楽しめるのでおすすめです。
春の素材をふんだんに。贅沢な変わり種クロックムッシュ
こちらの一風変わったクロックムッシュは、ジョエル・ロブションの季節限定商品。クロックムッシュは一般的にハム、チーズ、ベシャメルソースの3つがメインの材料ですが、こちらは春が旬のフランス産グリンピースをふんだんに使った一品。フランス産グリンピースは、日本産の物よりも小さめで味がしっかりしていて、歯ごたえがあります。このグリンピースをピューレとベシャメルソース、そしてトップにふんだんに使って焼いてあるので、美味しくない訳がありません。もちろんグリュエールチーズとハムもたっぷり挟んであります。ちょっとお家で簡単には作れない、贅沢サンドウィッチです。
お天気の日にお外でこのクロックムッシュが食べられたら、ちょっとパリでピクニックをしている気分に浸れる……かもしれません。
※掲載情報は 2015/04/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ケーキデザイナー
鈴木ありさ
幼少時代からアートや海外のパーティーに興味を持ち、大学ではビジュアルアートを専攻。学生時代に訪れたボストンでケーキビジネスの存在を知り、日本にもスペシャルティーケーキの文化を広める存在になる事を決意。本場の技術を学ぶため、NYにあるThe Culinary Institute of America ペイストリーアーツ学科に進学。ケーキデコレーション第一人者であるBetty Van Norstrand氏と全米最高峰との呼び声も高いケーキデザイナー Ron Ben-Israel氏の元で学ぶ。二年次には学校代表でコンペティションでのセンターピースを任され金賞と最優秀賞と獲得。卒業後、元ファッションデザイナーCharlotte Neuville氏のケーキビジネスに一から携わりシニアアシスタントとして約2年間様々な作品制作を任される。2014年1月より5年ぶりに日本帰国。日本へSpecialty Cakeの文化を届けるという留学の本来の目標を達成すべく、独立。ウエディングやイベントでのデザインケーキ、デザート製作と共に、雑誌やウィンドウディスプレイ様の展示や撮影を目的としたケーキも製作している。