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仙台の風物詩が詰まったご当地紅茶
Y's tea(ワイズティー)は世界のお茶を扱う栃木県のお茶専門店。友人のお母様が開催する紅茶教室でこちらの紅茶に出会い、その奥深さにハッとさせられたのがY's teaさんとの出会いです。同店のお茶には、クオリティーを徹底的に追求する真摯な姿勢が、極上の香りや味わいとなって凝縮されていて、一口いただくと体が解きほぐされていくような安堵感に包まれるのです。
それ以来すっかりファンになってしまったY's teaさんが、私の出身地である仙台限定のオリジナルブレンドティーを出したとのことで、地元の友人がそのティーバッグを送ってきてくれました。その名も『杜の馨(もりのかおり)』です。
紅茶のシャンパンと称されるダージリンのセカンドフラッシュをベースに、光のページェントをイメージした黄色のマリーゴールド、そして新緑を連想させる緑茶をブレンド。ペパーミントとローズレッドも加えられた何とも贅沢なブレンドディーです。
さっそく淹れてみると……艶やかな飴色に輝く液面から、芽吹いたばかりの森林のような爽快なアロマがたちのぼります。まさに、仙台の街を鮮やかに彩るけやき並木を彷彿とさせる、イキイキとしたグリーンノート。そしてそっと口に含むと、フローラルで華やかな風味を伴い、繊細でエレガントな甘みを余韻にもたらします。
こちらのお茶、仙台青葉通すぐの仙台国際ホテルのショップで購入できるのだとか。今度帰省したときには、必ず買ってストックしておかなくては。
杜の都仙台は、これからいよいよ新緑のシーズン。最も美しい季節の到来です。
※掲載情報は 2015/04/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン研究家 株式会社食レコ 代表取締役
瀬川あずさ
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に精を出す。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。