記事詳細
紹介している商品
サクサクの食感とごぼう風味で、とまらない!
フードジャーナリストという仕事をしていると、様々な料理をいただくことができます。美味しいし、嬉しいことなんですが、放っておくと食生活が偏りがち。特に炭水化物が多くなりがちです。実は、気をつけています。朝食は、ほぼ野菜。もともと野菜好きという事もあって、朝食にはトマトやキュウリ、ニンジン、キャベツ、レタスなど300gは軽く食べていますね。そんな僕が、こっそりお菓子で食べているのが「ゴボチ」です。
パッケージには「野菜あられ本舗」とか書いちゃってますが、宮崎の株式会社デイリーマームという会社の商品。平成25年度優良ふるさと食品中央コンクールで、国産農林産品利用部門で最高賞の農林水産大臣賞を受賞しています。それが当然とも思える、今まで10万個以上売れている人気商品。宮﨑のごぼうを中心として九州のごぼうを使用して薄切りにスライスした後に、素揚げして、特製のだし醤油で仕上げた一品で、いろんな素晴らしさが詰まっています。なんせ、元がごぼうですから、食物繊維が豊富でとってもヘルシー。ごぼうには、余分な脂肪を体外に排出し、腸を整えてくれる働きがあります。もちろん、味も重要なポイントで、軽い歯ごたえのチップスに仕上げてあるので、サクサクの食感が楽しめます。そして、パリっとした食感の後には、ごぼうの風味がフワッと口全体に広がっていきます。でもごぼう風味よりもだし醤油のしっかりとした味わいが強めなので、お茶などのドリンクと一緒に味わっています。本当は生ビールが一番合うけれど(汗)。 この「ゴボチ」ですが、プレーン醤油味のほかにもピリ辛味、ブラックペッパー味も。3つがセットになったタイプもあるので、いろいろ食べ比べるのもGOODです!
※掲載情報は 2015/03/29 時点のものとなります。
- 10
キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。