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汎用性無限の味付ジンギスカンは家庭に常備したい万能味付け肉
画像提供:松尾ジンギスカン
こんにちは。羊肉の消費者団体羊齧協会の菊池です。
私は、ジンギスカングランプリ(https://jingisukan-gp.com/)の審査員も務めているのですが、味付ジンギスカンに羊肉の未来を見ています。
現在どんな肉も高いですよね。
ご多分に漏れず羊の価格も上がっております。もともと、羊肉は世界のごちそう肉なので価格的に妥当感を私は感じていますが、やはり値段が上がったのも事実。
そんな中で味付ジンギスカンには・・・・
・大量仕入れ、大量販売できるので原価コストを下げられる。
・冷凍販売品なので保存がきき、長く販売できる。
と、利点が多く、今後常識でなるであろう「肉は高い」状況に順応できる商品なのです。
しかも、おいしいし便利。家庭に常備すれば、炒めてつまみ、野菜と一緒におかず、ジンギスカン鍋でごちそうと、応用も聞く万能の味付羊肉です。
元祖味付ジンギスカン・松尾ジンギスカン
画像提供:松尾ジンギスカン
難しい話はそのぐらいとして、今回取り寄せたのが「味付特上ラム 400g」
特上です!特上。いつもは松尾ジンギスカンさんのマトン愛用してるのですが今回は気張ってみました。
味付ジンギスカンは色々な食べ方がありますが、やはり私のおすすめはジンギスカン鍋を使い、周りに野菜、真ん中には肉のベーシックススタイル。
松尾ジンギスカンさんは、たれを活用して美味しく野菜を食べれるので深めのジンギスカン鍋を使い、まずは鍋の縁の部分に野菜を並べ、肉が付け込まれていたタレを入れて煮ると焼くの間のように調理。そして、肉はジンギスカン鍋の頂点付近で焼き、その肉に溶き卵をつけてすき焼きのように頂きます。
最後にヘリの部分に残った付けだれで〆にうどんを煮て食べる事も捨てがたいですが、私はやはり、ごはんをワシワシ食べたい派。味付ジンギスカンは本当に美味しくご飯が食べられるのです。
そして、気張った「味付特上ラム 400g」ですが、これは確かに特上!
と思う羊でした。まず、柔らかい。しかもただ柔らかいだけではなく、焼くとある程度弾力が出る柔らかさ。こういう歯ごたえ大好き。
それが、松尾ジンギスカン特有のやや甘めの醤油ベースのたれにベストマッチして美味しい。溶き卵をつけてご飯をかっこむと、多幸感が溢れます。
ジンギスカン鍋がなくても、ホットプレートやフライパンでも十分再現可能。
松尾ジンギスカンさんのサイトで簡易ジンギスカン鍋付きのセットもありますが、この際ジンギスカン鍋を買うのお勧めしますよ!
マイジンギスカン鍋世界が広がりますので。
後付けのジンギスカン(肉を焼いてたれをつける方法)全盛の時代ですが、味付ジンギスカンの世界も奥深い!と最近しみじみ感じております。
※掲載情報は 2022/12/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
羊齧協会主席(ラムバサダー)
菊池一弘
株式会社場創総合研究所 代表取締役/一般社団法人来来県代表理事/羊齧協会主席/オージーラムPR大使(ラムバサダー)/麻辣連盟(四川料理の消費者団体)幹事長 /華縁会(台湾華僑と日本人の交流団体)副会長。1978年生岩手県釜石市まれ。北京外国語大学卒業。著書に「東京ラムストーリー(実業之日本社)」「かんたん家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)」がある。
「とっかかりの場の提供」をコンセプトに交流会の開催、イベントの運営、場作りのプロとしてイベントや団体のアドバイザー業務を行う。
内閣府高齢者フォーラム/三菱総合研究所プラチナ社会研究所/大槌町コミュニティー再生会議/シブヤ大学/大正大学などで講師を務める。
「場創コミュニティ理論」「消費者主導の業界盛り上げ理論」「コミュニティ編集論」など、 独自の理論展開でイベント、コミュニティを利用したマーケティング、地方と首都圏の新しいつながりの創生など様々な形での「場」の設計・運営やそれらに纏わるコンサルティングサービスを提供。
本気の素人はプロを圧倒するをコンセプトに消費者に業界へ好意的第三者として意見を届ける団体をたくさん作るのがライフワーク。