記事詳細
紹介している商品
新潟の自然と技術が織りなす地酒
私のふるさとは新潟県ですが「新潟県」と聞いてどんなことが浮かぶでしょうか?
「お米」「お酒」「笹団子」などが上位にかならず入って来ます。
酒蔵も多く、毎年「にいがた酒の陣」という日本酒の展覧会が行われていましたが、コロナ禍の影響で、中止、延期になっています。
そんな中、あたらしいお酒も生まれています。
「胎内ししのくらの森」。
私が客員教授をさせていただいている新潟食料農業大学が作ったお酒です。
大学は新潟県の胎内市と言う場所にあり、郊外の大学となっています。
「ししのくらの森」とは観光名所となっているブナの巨大な樹があり、生き物のようにみえる。
まるで「もののけ姫」の世界を感じさせる森です。
地域密着型実践教育の一環としてつくられたのが「胎内ししのくらの森」。
胎内産の酒米「五百万石」を使い、はまなすの丘から酵母を採取。酵母を育て、胎内市の名水「どっこん水」を使い全てが胎内産。
産学連携のチャレンジングな清酒が出来上がりました。
お味は爽やかでフルーティ、和食にぴったり。
クセがないので中華やイタリアンにもペアリングできそうです。
大学が地域に貢献出来る事。
地域が大学に出来る事。
このマッチングが新しいブランドを作り上げて行く一歩になるのだと信じています。
販売は新潟市にある酒蔵「今代司酒造」の直売店、オンラインショップで限定販売。
生まれたばかりの清酒を見守ってくださいね。
※掲載情報は 2022/04/23 時点のものとなります。
- 1
キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。