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奄美大島の家庭の味「鶏飯」で美味しく優しくダイエット
今年「世界遺産」に登録された奄美大島は、手つかずの大自然とAMAMIAN STYLEという言葉からもわかるように、今から20年以上前のハワイのNorth Shoreを思わせる、さりげないセンスがとても心地よい島です。
私は心穏やかになれる静かな奄美大島が大好きで、毎年一回は訪れたいと思っています。
滋味あふれた食材も多く、あおさ・モズク・島ラッキョウ・そして奄美大島の大自然の中で育つ希少な黒砂糖などがあります。
そんな食材を使ったお食事は、ミネラルがいっぱいでとても美味しい。
中でも鶏飯は奄美大島のおもてなし料理として、日本中で愛されています。
鶏飯の誕生した歴史は古く400年以上前と言われ、大事なお客様をもてなす時、祝辞、お正月などのおもてなし料理として、貴重な鳥を丸ごと使った炊き込みご飯、鶏飯は愛されてきました。
この炊き込みご飯を1945年にみなとやという旅館が現在のお茶漬けスタイルにアレンジをし、浸透していったそうです。
今ではそれぞれの家庭自慢の出汁を使った郷土料理として知られていますが、出汁はもちろん、トッピングも家庭によって違っていて、鶏肉のささみは外せませんが、甘辛く煮込んだシイタケの刻んだもの、錦糸卵、パパイヤの漬物、刻んだタンカンの皮、白ごま、海苔、沢庵、刻みネギ、紅ショウガなどなど、好きな具材をトッピングしていただきます。
いろんなお野菜を一緒に頂くことができるうえに、鶏のコラーゲンもたっぷり、また、ささみ肉を使うことからカロリー控えめ。
そんな美容的観点からもとても嬉しいお食事なのです。
私が初めて鶏飯をいただいたのは鹿児島空港で、とってもさっぱりとしたものでした。
疲れた朝には美味しいのかも~なんて思っていたのですが、本場のいつも泊まるグリーンヒルのお母さんが作った鶏飯をいただきびっくり!
深い味わいの出汁が効いた、しっかりとした味わいの鶏飯だったのです。
これが海で一日遊んだ後にとても嬉しいお味!
でも、残念ながら販売はしていないので、同じくしっかりした出汁で人気の「みなとや」さんの、オリジナル鶏飯の通販を探してみました。
じつはみなとやさんは、私たちの泊まっている界隈から遠く、また毎日営業しているわけではないのでタイミングがあわず、まだ行ったことがないのです。
見つけました!通販というよりはお取り寄せといった感じ。
作ったタイミングで、クール便で送ってくれるそう。
だから、消費期限は冷蔵庫で5日、冷凍で20日と短い。
今みたいなステイホーム時には大丈夫、ということで、試しにお取り寄せのオーダーをしてみました。
他にも島でお勧めされたのが、ばしゃ山村のお土産屋さんで販売している鶏飯。
こちらもレストランの味そのまま冷凍しクール便にて送ってくれるのでフレッシュな鶏飯を頂けます。保存期間も冷凍しておけば2か月ほどと長いので、気負わずお願いできますね。
ばしゃ山村の鶏飯は自然飼育で育てられた鶏と、海水をくみ上げて作られた自家製の自然塩を使って作られています。
このお塩のこだわりが凄くて、海底の砂岩層と呼ばれる固い層の下に存在する神秘の海水から作られていて、とうとがなしの塩という名前で販売もされています。
そんなこだわりの素材で作られているので、なかなか、こちらも美味しいです。
しっかり味ではありますが、ちょっと上品な出汁が効いた鶏飯です。
今みたいに気軽に旅行へ行けないときには通販で本場の味をいただくのも楽しいですね。
今年の夏は思いっきり汗をかいた日には、「世界遺産」奄美大島の大自然に思いをはせて鶏飯をいただいてみましょう。
※掲載情報は 2021/07/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ライター/フードアナリスト/ソムリエ
齋藤実那
2010年航空会社を退職後、1分間で3000セット販売するショップチャンネルゲストに転身。
大手出版社ライター、ファッションサイト創業メンバーを経て、現在はインポートコスメを扱うエム・アール・アイにて広報を担当。
リバイタラッシュアドバンスジャパンをQVCにて紹介中。
2015年より日本に上陸をしたアッカーメラルのファインワインオークションの司会を担当。
ソムリエとしての知識をブラッシュアップ中。
広告代理店 取締役
アッカーメラル ワインオークション司会
ソムリエ・フードアナリスト
リバイタラッシュアドバンスジャパン ブランドアンバサダー(QVC出演中)