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柿の専門 奈良吉野いしい
NHK『あさイチ』で紹介された奈良の【純柿酢 小 120ml】
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正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句にあるように、古都奈良は柿の産地であり、柿がよく似合います。古くから、果実だけではなく種も葉も幹も幅広く利用されてきました。「柿が赤くなると医者が青くなる」のことわざは、優良な栄養食品である証です。
今回は、奈良県五条市にある柿専門店の柿だけで作られた酢を紹介します。
水を一滴も使わず、原材料は柿100%。酵母で柿の糖分を醗酵させ、二年かけて作られた「純柿酢」です。
果実酢は、華やかな色と香りが魅力、そしてキレイと元気の素として特に女性に人気です。
その中で柿酢の存在は少し地味かもしれません。でも、ポリフェノール、ビタミンがとても豊富で、カリウムの量が多く、体内の余分な塩分を輩出し、血圧を安定させるといわれています。地味だけれど凄い!体に嬉しい柿酢です。
毎日少しずつ続けていくには、手間がかからず美味しいことですよね。
最もお手軽なのは、好みのジュースやソーダに少し加えること。コップ1杯の水に小さじ1~2杯です。お好みで調節してみて下さい。お酒なら焼酎が合います。
私は、ガス入りウォーターに加えて飲むのがお気に入りです。柿の甘さがほのかに広がり、ジュース感覚で飲めます。特に暑~い季節には、サッパリすっきりした口当たりで、体に嬉しい爽やかな一杯になります。
甘味は加えてないですから、自由に色々なお料理に使えます。柿の香りは強くないので、クセがなく、ほのかな甘みとうま味が感じられる柿酢は、ドレッシングビネガーとしも、餃子のタレにしてもおいしいです。
うま味のある柿酢をタレに加えると、キャベツいっぱい手作り餃子が、いくらでも食べられて困るほど
レンジ調理をしたピーマンの柿酢醤油和え、豆腐とキクラゲの中華炒めには最後に数滴たらして…ゴマ油との相性も良し
何といっても柿から作った酢は、和食に一番合う風味です。
鰯の南蛮漬けには、野菜をたっぷり使い、野菜の甘味をいかして、柿酢だけで漬けます。蕪の酢漬けにもピッタリです。
超簡単!柿尽くし生柿の柿酢和え・なます風は、柿を切って酢をかけるだけです。ゴマだれをかけて気の利いた器に盛り付ければ、割烹料理風のオツな先附にもなりますよ。
鰯が隠れて見えないぐらいたっぷりの野菜を使った鰯の南蛮漬け 柿酢だけを使うと素材の味が生きる
商品サイズは、写真の120mlと720ml瓶入りの2種類です。
小サイズなら、お手軽価格で、スリムなボトルなので、食卓に常備しても邪魔にならず、すぐ手に取り使えて便利です。
120m入りスリムボトルは卓上用にピッタリ!
柿の専門店 石井物産株式会社では、柿スイーツも多種販売しています。人気No.1は柿ジャムとか。トーストにバターを塗って、柿ジャムをのせるのもなかなか美味しいです。
ちなみに私のお気に入りは、柿の実をスライスしてそのまま乾燥させただけの自然派柿チップス「柿日和」です。
※掲載情報は 2021/06/26 時点のものとなります。
ライフスタイルデザイナー
長尾典子
日本伝統の知恵と美を取り入れた現代の食と暮らし方”Nippon Stylish Life”を提唱。
西宮市内のサロンと各地で、テーブルコーディネート・料理・英語・食文化をテーマに幅広く活動中。
季節開催「Japan Cool Seminar in Tokyo」では伝統美味食をテーマに、レストラン・料亭を会場に、その日だけのオリジナル料理を味わい学ぶ講座。
旅館・ホテルの食空間提案、英語による和食文化、テーブルコーディネートセミナー、オリジナル食器デザイン販売も手掛ける。
著書『12か月のLifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』エピック
『和食の力に魅せられて 伝統美味食の世界』エピック
食卓文化研究家、食空間コーディネート資格認定講師、卓育インストラクター、カラーコーディネーター、英語講師。
食空間コーディネート協会理事
京都文教短期大学、大阪夕陽丘短期大学非常勤講師。
奈良女子大大学院生活環境修士。現在、現在、龍谷大学博士後期課程。
mail:nagao@a-de-v.com