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久しぶりの羊ネタ! 注目度急上昇中の「羊名人(ようメ〜じん)」
今、急激にその力を見せ始めている熱い調味料があります。その名も「羊名人(ようメ〜じん)」という事で、ものすごく久しぶりの羊ネタです。
羊好きの方からすると「その話題結構前じゃないか!」と言われるかもしれません。しかし、以前サイゼリアの「アロスチーニのスパイスに似ている!」という爆発的な広まりの後、
羊名人は地道に販路を広げ、マルエツで見た!ヤオコーで見た!と、様々な量販店で採用されつつあります。
私も、何気なく入った店で羊名人を見て驚くこともしばしば。このようなマニアック用途限定調味料としてはかなりの大躍進ではないでしょうか??だって羊専用スパイスですよ!
初めての人に説明すると羊名人は「ピリ辛クミン塩」とのジャンルになります。唐辛子やクミン、五香粉などが配合されていて、中華要素を感じつつも、広く様々な料理に適応可能な万能調味料です。
特に、脂なじみが良く炒め物から焼きものまで、脂と溶け合い肉のおいしさを一気に高めます。羊向きに開発されていますが、羊以外の肉ともものすごくあいます。豚でも、牛でも、はたまたフライドポテトでも!色々楽しんで頂ける万能調味料としてお楽しみください。
そして、この「羊名人」の面白いところは「消費者とともに歩んだ調味料」というところです。もともとの処方は麻布十番の名店。飄香の井桁シェフが開発した物を、一般向けに改造したものですが、こちら、もともとは消費者主導の羊肉イベント「羊フェスタ」の為に、開発されたイベントの時限定の調味料なのです。
毎回羊フェスタで販売され、必ず完売しておりました。そのうち問い合わせが来るようになり、開発販売をしていた中華・高橋さんが一般向けの製品化に踏み切ったというバックストーリーがあります。
メーカーが開発し、消費者が買う!ではなく、消費者が盛り立てて行き、消費者たちが育てていった調味料なので、羊好きの愛が思いっきり詰まっています。
実際、私は何かしたわけではないのですが、
このような由来もあり、非常に愛用している調味料です。
コロナ期にかかわらず、羊肉需要は堅調な伸びを見せ、
羊肉を扱うお店もたくさん出てきています。皆様も、羊名人で
この時期ならではの家羊ライフをお送りくださいませ。
※掲載情報は 2021/05/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
羊齧協会主席(ラムバサダー)
菊池一弘
株式会社場創総合研究所 代表取締役/一般社団法人来来県代表理事/羊齧協会主席/オージーラムPR大使(ラムバサダー)/麻辣連盟(四川料理の消費者団体)幹事長 /華縁会(台湾華僑と日本人の交流団体)副会長。1978年生岩手県釜石市まれ。北京外国語大学卒業。著書に「東京ラムストーリー(実業之日本社)」「かんたん家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)」がある。
「とっかかりの場の提供」をコンセプトに交流会の開催、イベントの運営、場作りのプロとしてイベントや団体のアドバイザー業務を行う。
内閣府高齢者フォーラム/三菱総合研究所プラチナ社会研究所/大槌町コミュニティー再生会議/シブヤ大学/大正大学などで講師を務める。
「場創コミュニティ理論」「消費者主導の業界盛り上げ理論」「コミュニティ編集論」など、 独自の理論展開でイベント、コミュニティを利用したマーケティング、地方と首都圏の新しいつながりの創生など様々な形での「場」の設計・運営やそれらに纏わるコンサルティングサービスを提供。
本気の素人はプロを圧倒するをコンセプトに消費者に業界へ好意的第三者として意見を届ける団体をたくさん作るのがライフワーク。