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小熊
銀座 お米のかすてら【黒糖】
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カステラの基本、小麦粉、卵、砂糖への“こだわり”。
「小麦粉」を「お米」に替えて、その“こだわり”を追求して作られたお米のカステラです。
グルテンフリー、添加物一切なく丁寧に作られています。
カステラ特有のべったりした感じがありません。口に入れる時は、ふんわり。口の中に入ったら、シュワッとなります。お米の独特なしっとり感があるのに、でも、シュワッと軽い。あれ?軽い?カステラなのに?そう、でもしっかりした食感。
そして、食べた後も後味がさっぱりしています。カステラのズッシリした食べ応えも残しつつ、でも、軽やか。
お皿のわずかなカーブに沿って、ゆがむほどの柔らかさ、こんなカステラお目にかかれません!どれだけ柔らかいの?
でもね、やわじゃないの、しっかりしているのです。
きめ細やかな質感。米のもつ水分量が感じられます。
【卵】メス10羽にオス1羽の割合で平飼いの有精卵のみ製造している契約養鶏場で作られた元気な卵を使っていて、カステラ製造の過程で出る卵の泡の量にも“こだわって”作っているそうです。
養鶏場の鶏は、エサと水にもこだわっている鶏とのこと。食べものって、つながっているので、鶏から生まれた卵も、そしてその卵を使ったカステラにも、エサと水のこだわりは連鎖して“つながって”いますよね。
【米】新潟魚沼産コシヒカリの希少品種を使用。そのお米はお客の舌を喜ばせる丁寧な料理を提供する銀座の日本料理店「小熊」で出しているお米。料理長が、そのお米のおいしさを、スイーツに変身させてしまったんです。
「お米の黒糖かすてら」は、黒糖蜜がすごく香る。香りだけでも癒されるような感じ。黒糖スイーツって、しつこい甘さになりやすいけれど、小熊さんの「お米のかすてら」はス~ッと口の中で溶ける程良い甘さ。食べあとの黒糖の残り香がいいの。
ブラックコーヒーにもぴったりですよ。
※掲載情報は 2021/02/15 時点のものとなります。
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数