初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

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初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

2019年2月15日、「日本橋浜町」エリアの町づくりのプロジェクトの一環として誕生した「HAMACHO HOTEL TOKYO」。

その1階にオープンしたのが、工房を併設し、カカオ豆の選別から商品に仕上げるまでの全工程を一貫して手掛けるビーントゥバーチョコレートショップ「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネル クラフトチョコレート トーキョー)」です。

 

こちらのシェフショコラティエである村田友希さんは京都出身。

「ワールドチョコレートマスターズ2007」総合優勝者の水野直己氏に師事し、京都府福知山市の「洋菓子マウンテン」でスーシェフを務めた後、フランスアルザス地方の「Pâtisserie Gilg」やルクセンブルクの「Oberweis Luxembourg」などで研鑽を積まれました。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

「nel」という店名は「練る」という言葉からきているのだそう。

「職人の手仕事を伝える」というコンセプトのもと、『厳選された素材と職人技術で練り上げたチョコレートを、まごころを込めて届ける。丹精こめて作り上げたチョコレートを通じて、毎日に豊かな時間をお届けすること。それがnel の存在意義です。』と考えられています。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

今回は、ベトナム契約農家のカカオ豆を使ったnelオリジナルの『nel CRAFT CHOCOLATE TOKYOチョコレートプリン』をお取り寄せしました。

 

実は私はプリンは断然プレーン派で、チョコレートプリンは重厚すぎるか、逆にほんのり風味がする程度なイメージであまり好みではなかったんですが……

 

こちらは、まさにカカオが主役のチョコレートプリン!

まるでチョコレートそのものを食べているかのような芳醇な香味が口いっぱいに広がり、心地よいアロマが鼻腔からふうわり。

ただ甘いとか苦いとかだけでなくフルーツ感もあり、フレッシュで生き生きとしたカカオ感を楽しむことができます。

甘みではなく香りがカカオの存在を体現する、驚きにあふれる初体験のおいしさでした。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

こちらのプリンには、ベトナム契約農家のカカオ豆(カカオ分75%)を使用。

ベリーのような酸味のあるフルーツ感が特徴です。

「ベトナムは胡椒やコーヒーの栽培が盛んなのですが、農園主の方は効率の悪い(収穫後発酵の工程がある為)カカオ栽培を“チョコレートが好きだから”というシンプルすぎる理由でご夫婦二人で続けられていて、そういう背景もなんだかいいなと思い開業時より使わせていただいています」と村田シェフ。

だから、このベトナムカカオを使用した商品はnelさんでしか味わえないんです。

 

材料は、牛乳、卵、生クリーム、チョコレート、砂糖とシンプルすぎるほどシンプル。

カカオの香りが主役なので、この潔さも頷けます。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

プリン生地はやわらかすぎず固すぎず、舌の上でスッととろける生チョコのイメージ。

カラメルはあえて焦がし過ぎないようにし、カラメルの苦みがカカオの風味を追い越さないぐらいがベスト!だと考える村田シェフ。

 

マウンテンに勤めていた際に水野シェフが言われた「プリンは子供から大人までみんなが食べる。だから子供が食べて苦いと思うようなカラメルにはしない」という師匠の言葉を今でも大切にされているのです。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

nelさんは、浜町にお住いの方に普段使いしていただけるようなチョコレートショップを目指し、個性を研ぎ澄ませたニッチな層へ向けた店にするよりは「あそこのチョコレート屋さん、美味しいよね。」と自然に受け入れもらえる店を目標としてらっしゃいます。

全国的にもBean to barを謳うブランドが数多くある現在、板チョコの味の個性で戦っても恐らく長続きしないし、この町にも合わない。

という理由で、屋号にも敢えて「Bean to Bar」とは謳っていないのだそう。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

村田シェフに、Bean to barへのこだわりや追求するおいしさをおうかがいしました。

 

「プリンの原料に使っているチョコレートをはじめ、どれも誰が食べてもおいしいと言っていただけるものを心がけ、一般消費者の頭の中の「チョコレートの枠」からはみ出さないように気を付けています。

具体的にどのようなことかといいますと、近年コーヒー業界ではブルーボトルに代表されるようなサードウェーブの流れで低温ローストが主流になってきました。

Bean to bar業界も同じで低温でローストして豆の個性を前面に打ち出したものが多いように見受けられます(私個人の意見です)。

確かにそうすることにより豆の個性は残りますが、同時に雑味や余計な酸味も残ってしまいます。

当店では焙煎の段階でカカオ豆にしっかりと火入れをすることにより「チョコレートらしさ」を大切にしつつも小ロットで生産することにより豆のポテンシャルも維持し、他のパティスリーやショコラトリーとの違いを感じていただけるようにしています。」とのこと。

初体験!カカオが主役のBean to barチョコレートプリン

このチョコレートプリンも、保存料を使用していないので作り置きはせず、完全受注生産。

なるべくフレッシュな状態で食べていただきたいという一心で製造されています。

 

これまで店舗のイートインでしか食べられなかったご自慢のプリン。

チョコレートプリンの概念が覆される本格派テイストでありながら、村田シェフのお人柄が投影された奥深くやさしい味わいです。

大切に手作りされたおいしさを、ぜひお取り寄せしてみてください!

※掲載情報は 2020/08/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

松本由紀子

スイーツコーディネーター

松本由紀子

スイーツコーディネーター&ライター。

一般雑誌、菓子専門誌、TV、ラジオ、webサイトと多岐にわたり、ライター&コメンテーターとしてスイーツ情報を発信。スイーツ関連メーカーのコンサルティングを務め、商品開発、コラボ商品の企画、マーケティングに携わる。スイーツ講座(定期/単発)の講師も務める。

10名のパティシエの珠玉の一品!を集約したDVD 『Sweets美術館』をプロデュース&出演。
http://www.amazon.co.jp/Sweets美術館-2012-松本由紀子/dp/B00BPJSFF2

百貨店催事やイベントをプロデュースし、「スイーツコーディネーター松本由紀子セレクション」なる冠催事を展開。
*2012年11月~:フランスフェアー@JR大阪三越伊勢丹
*2014年2月:サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹
*2015年2月:アムール・デュ・ショコラ@大阪高島屋
*2015年10月~:松本由紀子セレクション@阪急うめだ本店 

ORIGINE KOBEの広報を務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-2060/

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