誕生100周年!渦巻き姿が美しい和菓子、鶴屋吉信の「京観世」

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2020年に生誕100年を迎えた銘菓「京観世(きょうかんぜ)」

誕生100周年!渦巻き姿が美しい和菓子、鶴屋吉信の「京観世」
誕生100周年!渦巻き姿が美しい和菓子、鶴屋吉信の「京観世」

ご贔屓にしている和菓子が幾つかあるのですが、その中でも子供の頃から大好きな、おそらく私にとって一番馴染み深い和菓子が今回ご紹介する1803年創業、京都・鶴屋吉信の「京観世」です。

米粉と餡を混ぜて蒸した村雨に、じっくりと炊きあげた小倉羹を重ねて巻き簾で巻いた棹物で、切り分けると切り口に美しい渦巻きが現れます。

この渦巻きは、鶴屋吉信京都本店の近くに能楽発祥の地である「京観世」があり、そこで湧き出る名水「観世井」と言う井戸水が揺れ動く美しい波紋を描いたものだそうです。

ほろりとほぐれる繊細な村雨と、しっとりとした小倉餡の調和が見事で、甘さを抑えた上品な風味が絶品です。

大正9年(1920年)に4代目・稲田儀三郎氏が創案したこの「京観世」は、今年で100年目を迎えます。

今でも誕生した100年前と変わらず、1棹1棹を手仕事で巻いているということに驚かされます。

伝統と新しさが共存する100周年記念「京観世」

誕生100周年!渦巻き姿が美しい和菓子、鶴屋吉信の「京観世」

オリジナルの「京観世」のほかに、新茶の季節には宇治の抹茶を村雨に加えた「緑・京観世」や秋冬には「栗・京観世」もといったヴァリエーションがありますが、今年は100周年を記念として3か月ごとに4種のスペシャル・ヴァージョンも限定発売されます。
1-3月はすでに終わってしまいましたが「柚子」、4-6月は炭火で煎じたほうじ茶入りの「ほうじ茶」、7-9月は「オレンジ」、そして10-12月は「珈琲」。

今年は季節ごとに新しい「京観世」に出会える楽しみができました。

 

店舗またはオンラインショップで購入可能

 

京観世(棹物)1512円(税込)

100周年記念京観世(個包装)1個281円(税込)

※掲載情報は 2020/04/25 時点のものとなります。

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キュレーター情報

ローズ麻生育子

サロン道(C)研究家

ローズ麻生育子

有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。

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