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食べ比べると産地の個性も楽しめるクーベルチュール
「あぁ、違う」ひとつひとつ、口の中でゆっくり溶かして…。
違いがハッキリわかります。酸味の感じや、鼻に抜ける香りとか、甘い香りや風のような風味や、ちょっと主張した苦味…。
産地別に3種類入っています。マダガスカル産、ペルー産、ジャワ産。
結局は全てが「おいしい」と思っていただいちゃうんですけど(笑)。
カカオ豆の粉砕からボンボンができるまでの全ての工程を、ショコラティエが手作りしているんです。技術と想いをたっぷり込めた作品なんですよね、一粒一粒。
東京工房のシェフ・ショコラティエは、パリ工房で2年にわたって研鑽を積んだジュリアン・キンツラーです。アラン・デュカスが「東京を彼にまかせよう」と信頼しているショコラティエです。
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のすべての製品は、パリ工房でカカオ豆から伝統製法で作られるクーベルチュールを使用しています。
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、毎日食べるデイリーなチョコではなくて、ご褒美チョコであることは確か。でも、奇をてらわずに、デイリーに食べても飽きない味で、質が高いのに価格帯も良心的だと感じます。
保冷剤までチョコへの愛情が感じられる
感動したのが、保冷材!
専用の布製の袋に入っているんです!なんて繊細なんでしょう。パッケージの箱もシンプルながら、しっかりしていて持ちやすく洗練されています。
癖がないけれど、香りは存在感があるので、誰にあげても喜ばれるのではないでしょうか。
※掲載情報は 2020/02/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数