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レトルトでこの香りの再現はすごい!
登録が「羊齧協会」なのに、羊の話題がほとんどなく、麻辣方面に走りがちですが、今回も麻辣ネタです(笑)麻辣を標榜するものが最近結構出ています。お菓子、インスタントラーメン、カレー、おつまみと、枚挙にいとまがありません。中にはただ辛いだけで、麻辣じゃないじゃん!と思わず突っ込みたくなるものもありますし、市販品でここまで頑張れるのか・・・。でも、これ以上は食べる事が出来ない人が増えて売り上げ落ちるんだろうなあ…と思わせる物など様々です。
そして、やはり麻辣の再現性が一番わかりやすいのがレトルト。そして、今回は再現性と「多くの人に受け入れられる」共通項を持ったレトルトを見つけてしまいました。
その名は「本格麻辣 花椒カリー 鮮烈なしびれ、香る青花椒」
最近、中華もですが、麻辣に力を入れている中村屋さんの商品です。
価格も300円ぐらいと非常に良心的。でも、なかなか本格的な麻辣風味溢れる商品になってます。
麻婆カレー実は初めてですが、松屋で以前メニューにあったりと、結構メジャーなんですね。勉強になりました。赤と青があるのですが、あえて青を選んだのはやはり香り。
花椒は、しびれの赤と、香りの青があるのですが、最近個人的に香りの青ブームなのです。それにしても、香りが立つなあと思っていたのですが、なんと、青花椒油まで入っているそうで、これは大変よろしい。しっかりとコクもあり、白いご飯との相性が犯罪レベルです。本当にこの香りをレトルトで、しかも一般販売品で再現している努力物凄い。商品開発などたまにすることがあるのですが、この香りの再現が本当に難しいんですよね。
うれしいのは「四川山椒小袋」。
あの、上からかけるざらざらした食感が好きなので、この小袋は非常にポイント高い!(食べ始めた後で気付いて慌てて最初かけたことは内緒)夏のイメージがある麻辣商品ですが、冬のさわやかな麻辣も是非お試しくださいませ。
※掲載情報は 2020/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
羊齧協会主席(ラムバサダー)
菊池一弘
株式会社場創総合研究所 代表取締役/一般社団法人来来県代表理事/羊齧協会主席/オージーラムPR大使(ラムバサダー)/麻辣連盟(四川料理の消費者団体)幹事長 /華縁会(台湾華僑と日本人の交流団体)副会長。1978年生岩手県釜石市まれ。北京外国語大学卒業。著書に「東京ラムストーリー(実業之日本社)」「かんたん家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)」がある。
「とっかかりの場の提供」をコンセプトに交流会の開催、イベントの運営、場作りのプロとしてイベントや団体のアドバイザー業務を行う。
内閣府高齢者フォーラム/三菱総合研究所プラチナ社会研究所/大槌町コミュニティー再生会議/シブヤ大学/大正大学などで講師を務める。
「場創コミュニティ理論」「消費者主導の業界盛り上げ理論」「コミュニティ編集論」など、 独自の理論展開でイベント、コミュニティを利用したマーケティング、地方と首都圏の新しいつながりの創生など様々な形での「場」の設計・運営やそれらに纏わるコンサルティングサービスを提供。
本気の素人はプロを圧倒するをコンセプトに消費者に業界へ好意的第三者として意見を届ける団体をたくさん作るのがライフワーク。