【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

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話題騒然!東京カカオとは?

【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

『東京カカオ』とは、その名の通り東京で生まれ育ったカカオを使用した、唯一無二のチョコレート。その始まりは2003年、平塚製菓の社長である平塚正幸氏が抱いた、「カカオを日本で育ててみたい」という、シンプルかつ強い想いと探究心から生まれました。

東京・小笠原諸島でカカオの栽培に挑戦!

【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

はじめは、「うちの庭にカカオの木が1本あったら」と考える程度だったそうですが、やがて興味がふくらみ、日本でカカオを育てるには?と調査や考察を重ねるうち、その想いと探究心は、やがて具体的なプロジェクトへと進化。カカオの産地・生産者の訪問などを経て、日本国内でも平均気温の高い複数の候補地の中から小笠原諸島を栽培場所として選び、2010年より、いよいよ東京産カカオの栽培が本格始動しました。

Made in TOKYOチョコレート誕生までの険しい道のり

【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

前例のない日本国内でのカカオ栽培は、困難を極めました。生カカオの輸入許可を得て栽培を始めるも、なかなかうまく育たず、小笠原の気候を知り尽くした農園の協力のもと、徹底的に土壌を整備し、直射日光に弱いカカオのために、可動式の屋根を備えたハウスを建設。そうした工夫と努力の結果、2013年10月、ようやくカカオの収穫に成功し、その後少しずつ収穫量が増えていくのに伴い、今度は収穫したカカオをチョコレートに加工するための研究が始まりました。どのような菌で、どのくらいの温度で発酵するのか、幾重にも試行錯誤を重ね、ようやく納得できる発酵にたどり着いたのは、研究開始から2年後のことだったといいます。

まるでフルーツ!豊かな風味と酸味が魅力

【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

「カカオを日本で育ててみたい」という強い想いのもと、たくさんのトライ&エラーを重ね、10年以上もの時を経て、2019年、ついに東京産カカオのみを使ったチョコレート『TOKYO CACAO』が発売されました。まるでフルーツを味わっているかのような酸味と豊かな風味は、東京産カカオならではの味わい。フルーティーなおいしさと、収穫から加工までを一貫して国内で行なうというユニークネスが魅力の100% Made in TOKYOチョコレートの誕生です。

【Made in TOKYO】10年の時を経て東京産カカオのチョコレートが誕生

『TOKYO CACAO』の発売を記念し、10月最後の週には渋谷ヒカリエにポップアップストアがオープンし、「東京産カカオ」という新鮮なフレーズが多くの人々の興味をひいていました。11月以降は、オンラインストアで購入することができます。20,000個限定発売の稀少な『TOKYO CACAO 2019』を、お見逃しなく!

※掲載情報は 2019/11/11 時点のものとなります。

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キュレーター情報

藤森もも子

PRコンサルタント

藤森もも子

「美・食・住」を軸に、心地よい暮らしに少しのスパイスとエッジの効いたエッセンス。フランスと日本という対極にある2か国に挟まれて、女性としての美しさ、幸せとは何かを模索中。美味しいもの、美しいもの、楽しいことが好き。パン屋の娘。ランニング、カメラ、車がライフワーク。

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