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煮込み料理が短時間でできる!日本の先端技術を集約したハイブリッド鍋の新作
こんにちは。料理研究家/食アートコーディネーターの中村まりこです。
"best pot"といえば、1000分の1mmまでの切削技術が鍋と蓋の隙間を完全に無くしたという土鍋でも例をみないハイブリッド鍋。
お米を炊くのに、火加減の調整など一切いらずに、誰でも簡単に10分で炊けてしまう手軽さも好評ですが、炊きあがったお米の美味しさは格別。
その"best pot"シリーズの新作「shallow」の新作発表会へおじゃまして参りました。
すでに20cmのベストポットは家でご飯を炊くのに愛用をしているのですが、25センチの”best pot Shallow”は煮物などで活躍してくれそうです。
ディスプレイされたベストポットシリーズはカラフルで、家のインテリアにあわせて選べる楽しみがありそうです。
イベントでは、清澄白河のヌーベルシノワ「O2」の大津光太郎シェフのデモンストレーションとオリジナルの絶品中華レシピを試食させていただきました。お料理はどれも美味しく、お料理がどれも短時間で完成してしまうお手軽さに驚きました。
短時間の加熱と火を止めても高い温度を維持し続けて蓄熱で調理が実現できるわけは、鍋の二重構造に。
1時間ほど煮込むお料理が15分前後で完成するのです。
時間がかかるから、、などの理由で煮込み料理やキッチンに立つことを懸念していた人も、これなら私にもできるかもという自信とやる気にさせてくれる気がしました。
ちなみに私は煮込み料理が大好きなのでよく作るほうだと思うのですが、ここまで時短で作れるとなると、何品か作りたい時に他のお料理に手もまわり助かるし、料理に時間をとられたくないけど、美味しいものが食べたいなどという時にとても助かるなぁと思いました。
現在25センチの”bestpot Shallow”を注文し、楽しみに到着待ちなのですが、20センチのベストポットで先日は「しらすと山椒の実の炊き込みご飯」を作りました。これも10分でできてしまうので、作る側も食べる側も洗い物する側もハッピー♪
土鍋というと、お手入れが大変そう・・と誰もが思うことだと思います。私も同じくそう思いました。手で触って外側も内側も土鍋とは思えないつるっとした手触りで、凹凸が感じられない分、洗う時もさっと汚れが落ち、簡単に洗えるのです。ここに切削技術が使われているのです。洗い物にも時間をかけなくていいというのは、個人的には本当に嬉しいです。笑
利便性はこれまでお伝えした通りの素晴らしさですが、ベストポットは遠赤外線放射率が安定して高くなる阿蘇山の火山灰(9万年~30万年前)を釉薬に調合しているため、鉄分を多く含んでいるそうです。
ベストポットでご飯を作って食べると、同時に鉄分も一緒に摂取できるのも嬉しいです。そのころの時代のものに日常的に触れることができるということも、個人的には感動ポイントです。
作る側も食べる側もディスプレイとして見ていてもハッピーになれる、そんな土鍋があるでしょうか。
日本の素晴らしい技術を全て集約し、聞けば聞くほど非の打ち所がない土鍋。名前である「best pot」そのものでした。
※掲載情報は 2019/08/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家・食アートコーディネーター
中村まりこ
SHOKUart代表
料理家
東京出身。
ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。
食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。
和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。
外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。