“不老不死の鳥”の卵!?希少な烏骨鶏の有精卵

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「不老不死の鳥」をご存知ですか。名前は聞いたことがある方も多いかと思いますが「不老不死の鳥」とは烏骨鶏のことで、中国では昔から「霊鳥」とも呼ばれ、烏骨鶏の卵は「不老不死の食材」とされてきた歴史があり、王侯貴族の女官らにも食されていたと言われるほど美容にも良いとされています。

 

「不老」と例えられているのですから、美容に良いと思われるのも納得です。

烏骨鶏は一般的なニワトリに比べて卵を産む回数がとても少ないので希少で、栄養価がかなり高いため、スーパーなどで1つ500円以上の高価で売られています。

 

サイズは鶏卵のSSサイズほどで女性の手のひらにすっぽりと入ってしまうほど小ぶりです。大変高価なので日頃食卓に上るような物ではなく、そのほとんどが料亭や、有名和食店などへの卸しとネットで販売されています。

「ある料亭で烏骨鶏卵を使った卵かけご杯が9,000円だった!」というお話を

実際に聞いたことがあります。

“不老不死の鳥”の卵!?希少な烏骨鶏の有精卵

※左側が烏骨鶏の卵/右側の白い卵は普通の鶏卵Mサイズ

 

新潟の『ひよころ鶏園』の「烏骨鶏の有精卵」は黄身の色はヒヨコの様な明るい黄色でやや甘めでさっぱりと軽い味わいで、生臭さがありません。黄身のネットリとしたコクがあるタイプの卵が苦手な方にも食べ易いという印象です。『ひよころ鶏園』では飼料に地元で生産されている米、麦酒モルト、南魚沼産の酒粕、ヨーグルトを中心に自然の飼を与えています。餌を聞いたら黄身の味があっさり目なのも納得です。

“不老不死の鳥”の卵!?希少な烏骨鶏の有精卵

また、『ひよころ鶏園』の飼育方法ですが寒い積雪期以外は平飼い、夏季は放し飼いにしています。『ひよころ鶏園』の代表取締役の川内寛之氏曰く、「有精卵を作るには、雄鶏を一緒に飼うこと、平飼いか放し飼い以上の環境でないと難しい」そう。鶏たちがストレスを感じずにノビノビと育てられているのも美味しい有精卵を産んでもらう大切な条件なのです。

 

貴重な烏骨鶏の有精卵はギフトとしても喜ばれること間違いないでしょう。

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ひよころ鶏園

※掲載情報は 2019/05/29 時点のものとなります。

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キュレーター情報

売間良子

料理研究家

売間良子

外資系企業の役員秘書として従事。結婚後、インターナショナルスクールに通う5人の子供たちの子育てが落ち着いたのを機に、麻布で料理教室「グルメ クッキング ファクトリー」をスタート。家庭で簡単にレストランの味を目指す「おもてなし料理」と「健康&美肌クッキング」教室が好評。又、インターナショナルな環境で経験してきた外国人のホームパーティ、おもてなし術も伝授。料理教室での試食はワインとお奨めチーズと共に。友人宅のようにリラックスして楽しんで頂くことが心情。

(取得資格)
全国料理教会認定准教師資格
全国料理技術検定・上級
NPO日本食育インストラクター
ラフォンテ・イタリア料理研究家養成コース修了
Wiltonコース修了
CEYJapanケーキポップス・ディプロマ取得
食品衛生責任者

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