もちもちした食感と生麩の口当たりがたまらない「麩まんじゅう」

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味は2種類、どちらも午前中で売り切れてしまう人気商品

もちもちした食感と生麩の口当たりがたまらない「麩まんじゅう」

実家がパン屋さんでしたので、早朝から夜までお店を開けていました。両親も朝から働いていましたが、母は毎日ご飯を作ってくれていました。毎日温かいご飯を作ってくれて、食のありがたみや家族で食べるご飯のおいしさを感じることができました。また、両親が働く姿やお客さんが喜んで食べてくる姿を見て、兄も私も現在の道に進むきっかけを作ってくれたのかと思っています。

 

以前も紹介した『維新號』の「にくまん」など、現在も好きな食べ物は母や父が買ってきてくれた食べ物が多くあります。今回紹介するのは、母がよく買ってきていたお店で見つけた和菓子です。

もちもちした食感と生麩の口当たりがたまらない「麩まんじゅう」

母はよく『ふ清』(ふせい)の「京生ゆば」を買ってきていました。子供だったので当時は好物というほどではありませんでしたが、年を重ねるに連れて好きになった食べ物です。その『ふ清』は、『エグラデジュール』からも近くちょくちょく通っていたのですが、たまたま立ち寄った際に見つけたのが、「麩まんじゅう」です。

 

『ふ清』は料亭など業務用に商品を卸しているお店で、「京生ふ」や「京生ゆば」、「麩まんじゅう」なども店頭で販売しております。

もちもちした食感と生麩の口当たりがたまらない「麩まんじゅう」
もちもちした食感と生麩の口当たりがたまらない「麩まんじゅう」

「麩まんじゅう」は、“こし餡”をよもぎが混ぜ込んだ生地で包んでいるのと、“しろ餡”を胡麻を混ぜ込んだ生地で包んでいるのとの2種類あります。もちもちした食感と生麩の口当たりがたまりません。もちろん、餡との相性も抜群です。

 

午前中に行かないと売切れてしまっていることも多いですが、立ち寄った際には購入してみんなで食べることも多いです。

 

これから熱い季節がやってくるので、見た目も爽やかな「麩まんじゅう」は夏の手土産にはピッタリだと思います。

 

料亭でも味わえる本格的な和菓子です。

※掲載情報は 2019/05/19 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中山洋平

Eclat des Jours オーナーパティシエ

中山洋平

1979年東京都出身。

ホテル日航東京などを経て渡仏し、パトリック・シュバロ(オート・サヴォワ)、アルノー・デルモンテ(パリ)で修行を行う。

帰国後、銀座菓楽(銀座)、ルエールサンク(京橋)のシェフパティシエを務め、2014年9月にオーナーシェフとして、パティスリー Eclat des Jours(エクラデジュール)をオープン。

製菓製パン業界の国内最大イベントジャパンケーキショーでは、大型工芸部門、連合会会長賞を受賞(優勝)他、各コンクールでも受賞歴多数。

オーナパティシエとしてお店に立つ傍ら、雑誌やTV、講習会などでも活動しています。

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