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ホームパーティーやBBQなどの差し入れに、お気に入りのワインを一本持っておくと何かと重宝します。そうは言ってもワイン好きな人ならともかく、どれを選んだら良いのかさっぱりわからないという方も多いのでは? そんな時はストーリーに注目してワインを選んでみてはいかがでしょう。さまざまなシーンにぴったりなワインを差し入れれば、話題を提供できてひと盛り上がりできるだけでなく、良い印象を残せちゃいますよ。
1:サッカー観戦の集まりに! イニエスタの農園が手がけるハートモチーフの赤ワイン
UEFAチャンピオンズリーグやJリーグ、W杯、オリンピック予選の試合観戦を理由に集まるサッカー好きさんも多いでしょう。そんな集まりにぴったりなのが、ヴィッセル神戸で活躍するアンドレス・イニエスタ選手が所有する農園のワイン。同ワイナリーでも人気のある2010年に誕生した「ボデガ・イニエスタ コラソン・ロコ」は、クセが強くないタイプなので好みが分かれにくい一本。ハートモチーフのエチケットが目印です。
2:祝!日本開催! ラグビー観戦のお供にしたいスター選手プロデュースのワイン
今年は日本で開催されるラグビーの国際大会が何より楽しみという方にオススメの一本が、ラグビー最強軍団ニュージーランド・オールブラックスのスーパースターとして活躍したジョン・カーワン氏がプロデュースした「JK.14」。現役時代だけでなくヘッドコーチとしても活躍したイタリアのワイナリーで造られています。スパークリングから甘口まで幅広く揃えているので、お好みの一本を来たる9月の開幕までに見つけておきましょう。
3:映画ファンの集まりに! 巨匠コッポラ監督がソフィアのために用意したワイン
映画観賞を目当てに集まる会も多いでしょう。そんな会合には、言わずと知れた巨匠・フランシス・フォード・コッポラ監督が所有するワイナリーの一本はいかが? コッポラ監督が娘の結婚式のために造ったスパークリングワインが『ソフィア ブラン・ド・ブラン モントレー』は、シャンパンのようでガスっぽくなく値段も高すぎないというソフィアのリクエストに応えたもの。ソフィア作品の観賞にもぴったりですね。
4:映画好きなら一度は味わいたい! 現地で来客者をもてなすカンヌ映画祭専用ワイン
今年も5月14日からスタートする『カンヌ国際映画祭』。世界中の映画賞の中でもトップクラスの権威を誇るパルムドール賞の行方を今から固唾を呑んで待ち構えているファンにはおなじみかもしれませんが、カンヌ国際映画祭ではその年ごとに限定のワインが造られています。会場の特設ブースで各国のセレブに振る舞われているワインは、実は購入可能です。授賞式や作品の観賞のおともに、現地の雰囲気をお楽しみください。
(※元記事および上記のエチケットは2015年のものとなります)
5:自転車ファンに! 『ブエルタ・ア・エスパーニャ』のステージ近くで造るワイン
8月24日から開催のサイクル・ロードレース『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の観戦を楽しみしている方には「DOトロ」がイチオシ。大詰めのステージ19の近くで造られるオーガニックワインです。樹齢80年から100年という古木から厳選された、ティンタ・デ・トロというぶどうを使用。20ヶ月樽熟成させたパンチのあるワインは、試合のスタート時間に向けて前日から抜栓しておくぐらいがちょうどよい飲み心地になるでしょう。
6:お祝いを兼ねて! 新婚さんの新居への手土産にぴったりなハネムーンなワイン
新婚さんのご家庭に遊びに行く際にぴったりなワインが、世界最古の酒といわれる「ハニーワイン(蜂蜜酒)」。まるで白ワインに蜂蜜を足したような甘いワインは、ハネムーンの言葉の由来にもなっています。今では新婚旅行の事を指しますが、もとはゲルマン人の習慣のこと。結婚した古代ゲルマン人が滋養強壮に良いとされるハニーワインを飲んで子作りに励んだことから、転じて新婚旅行のことがハネムーンと呼ばれるようになったそう。
7:下町での集まりに! 地元のワイナリーで造られたお刺身にもぴったりな白ワイン
あまりワインのイメージがない下町。あえて地元のワイナリーで作ったワインを差し入れれば注目をひとり占めできちゃうかもしれません。2017年に御徒町にできた台東区で初めてのワイナリー『葡蔵人』。酒造責任者の須合美智子さんが、自分たちで飲むワインを自分で作れたらということからワイン作りを始めたそうです。山梨県笛吹市のデラウェアを使って作った白ワインは、さっぱりとした辛口でお刺身や焼き魚との相性もばっちりです。
8:力強くセンチメンタル! 都会で働くキャリアウーマンに贈る王女様のワイン
キャリアウーマンの会合に持参するなら“王女様のワイン”という意味の「キュヴェ・プランセス」がぴったり。美しく儚く清らかで、大地の恵みを感じる自然派ワインは、エチケットに描かれた若きやんちゃな王女たちが好きそうなポップな甘みとミント的なハーブ感が重なります。センチメンタルな一面もある味わいは、都会で働くパワフルな女性たちにふさわしい一杯。ワイン片手にノンストップな女子トークを楽しんでくださいね。
※掲載情報は 2019/05/10 時点のものとなります。
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