45年間続いた「明治時代」を振り返る!現代まで続く伝統ある明治グルメ8選

45年間続いた「明治時代」を振り返る!現代まで続く伝統ある明治グルメ8選

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新元号が発表され、各時代を振り返る機会が増えました。ここでは明治時代を振り返ってみましょう。151年前の1868年から1912年までの45年間続いた明治時代。衣服や食物に西洋文化が定着し、現代の基盤ともなる大きな変化のあった時代でもあります。今回はそんな明治に創業し、100年以上も愛されてきたグルメをお届けします。令和へと移り変わりゆく今、改めて文明開化の時代を感じてみてはいかがでしょう。

1:【明治3年創業】自社田米を100%使用! 原点回帰で“地酒”を見直した「雅山流」

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山形の米沢にある『新藤酒造店』は明治3年創業、従業員約15名のこぢんまりした酒造です。こちらで手がける「雅山流(がざんりゅう)」は、自社の田で原料から一貫して生産してみようという原点回帰の発想から生まれた、本来の“地酒”の姿でもあります。すべて山形の出羽蝶々という米を100%用い、精米歩合60%の無濾過純米生酒「葉月(はづき)」は、きめ細やかで、フレッシュな香味とバランスを兼ね備えた一品。

2:【明治9年創業】江戸の下町で人気を博した川越産サツマイモを想う「大学芋」

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関東では江戸中期から栽培が始まったサツマイモ。昭和59年に台東区駒形で開業した『おいもやさん 興伸』というサツマイモ菓子専門店は、明治9年に創業した川越の芋問屋『川小(かわこ)商店』を元にしたお店。もっと多くの人にサツマイモのおいしさを広めるべく、川越から隅田川を下り浅草へサツマイモを運び、駒形の河岸に芋問屋を開業したそうです。下町で長く親しまれてきたサツマイモ菓子のおいしさを、「大学芋」で忍んでみては?

3:【明治18年創業】伝統の製法を今に引き継ぐ長岡手延べ麺「うどん君が代」 」

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新潟県長岡市に伝わる手延べ麺の伝統を引き継いだうどん「まるや君が代」。裏山より湧き出る清冽な清水と、竹林をぬけ適度に湿気を含む風という、麺造りには絶好の条件の現在の場所に明治18年に創業しました。現在でも敷地内より湧き出る“縄文雪つららの水”を麺に使用しています。“麺帯8枚合わせ製法”という技術でつくられる1本が8層で構成されたうどんは、伸びにくくコシも抜群です。

4:【明治19年創業】抜群の歯ごたえを堪能! 生寒天がたまらない「あんみつ」

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東京・神田にある『福尾商店』はテイクアウトだけの小さなお店ですが、明治19年から続く知る人ぞ知る寒天の老舗店。こちらの寒天を求めてわざわざ北海道からやってくる人もいる名店です。寒天の原料は最も上質とされる伊豆・伊豆諸島産の天草にこだわり、創業当時から変わらぬ製法で手間暇かけてつくられています。伝統の生寒天に赤えんどう豆やこしあん、フルーツ、求肥を添えた「あんみつ」は、作りたてのおいしさを堪能して。

5:【明治26年創業】しっとり生地に甘さ控えめの黒豆がゴロゴロ入った贅沢パン

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明治26年の創業から1つ1つ手作りで焼き上げている「小西のパン」は、紛れもなく兵庫・丹波篠山の名物。本場丹波の黒大豆を8~9時間かけてじっくりと炊き、黒豆本来の味を引き出しています。独特のしっとり感があふれつつも軽さも楽しめる生地の中には、丁寧に炊いた黒豆が贅沢にごろごろと入っています。甘さ控えめなのでひょいひょいと食べられてしまい、3個入りで550円と手頃な価格で買えるのも人気の理由です。

6:【明治32年創業】濃厚かつ繊細で華やか! 日本ミツバチのみの希少なハチミツ

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明治34年、わずか7歳にして日本ミツバチに魅せられ、以後88年に渡って養蜂家として第一線を突き進み続けた初代の藤原誠祐さんにより創業した『藤原養蜂場』。今も変わらず日本に古来より生息している日本ミツバチが集めた希少なハチミツをつくっています。一度に大量のハチミツが採れる西洋ミツバチとは異なり、日本ミツバチは一年間以上かけてようやく採蜜が可能に。その分濃縮されて繊細で華やかな味わい深いハチミツとなります。

7:【明治35年創業】善光寺の門前でつくり続ける麹菌の生きた無添加の「生みそ」

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創業明治35年、初代・青木亀吉が小諸の酢屋久左衛門商店より暖簾分けを許され、善光寺の門前でしょう油、味噌の製造販売を始めた『すや亀』。国産米と国産大豆で仕込んだ昔ながらのうま味が味わえる「こがね」はその名の通り香り豊かな黄金色の甘口味噌。ほかにも長野県産コシヒカリに沖縄の塩を使った「コシヒカリ」や、木桶の中で長期間熟成させた贅沢な十割糀「米こうじ」など、3種類の無添加味噌がつくられています。

8:【明治45年創業】上下を昆布で挟んだ旨みたっぷりな岡山名物「ままかり寿司」

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岡山では“ままかり”と呼ばれるにしん科の小魚・さっぱを使ったお寿司が名物。味わうなら、明治45年より地元で愛され続ける岡山の『吾妻寿司』は必ずチェックしておきたいお店。こちらの「ままかり寿司」は甘酢に漬けた厚い松前昆布を下にひき、上側をうす板昆布でくるんでいるのが特徴です。ままかりが乾いてしまわず、旨みもしっかりと味わえます。上の昆布はお寿司と一緒に、下の昆布は刻んでおつまみにしてもおいしいですよ。

※掲載情報は 2019/04/11 時点のものとなります。

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