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有名なTV番組でも優勝をした実力職人がつくるお菓子
今回紹介するのは、一緒のお店で働いてきた和菓子職人の方が作るお菓子です。『ピエール・エルメ・パリ』で働いていた時の同僚の徳増 俊則さんは、横浜市港南区で『菓匠 徳増』のオーナーを勤めています。2018年には、有名なTV番組で行われた選手権でも優勝をしている実力者でもあります。
お店には、和菓子や洋菓子が色々と並んでおり、用途に合わせて選べるようになっています。中でも、地元の方にも人気なのが、抹茶のシュークリーム『岩苔』です。カスタード、シュー皮、クッキー生地、それぞれに適した抹茶を厳選し、贅沢に使用しているそうです。ごつごつしているように見えるシュー皮ですが、柔らかく食感もよく、中に入っているカスタードクリームとの相性も抜群です。
かわいらしい一口サイズの最中の中に、自家製の餡をサンドしたお菓子「丸一口」(まるひとくち)は、定番のこし餡と粒餡のほかに、季節限定の餡も用意されており、4月以降はレモンとホワイトチョコレートの餡も販売される予定だそうです。
また、ギフトや手土産にも選びやすい、「どら焼き」も人気があるそうです。秋口から春先にかけて、「バターどら焼き」も販売されており、バターにはエシレバターを使用しているそうです。
他に和菓子や洋菓子が種類豊富にあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
地元の方に愛されるお店『菓匠 徳増』、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2019/04/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティスリー レリアン オーナーシェフ
松島啓介
1979年、東京都出身。
専門学校卒業後、『シェ松尾』に就職。その後フランスで『Pain de Sucre』(パン ド シュクル)や『Le Trianon』((ル・トリアノン、現在閉店)など2年間に渡り働く。帰国後は東京の『ドゥーパティスリーカフェ』のオープニングから勤務し、『ピエール・エルメ・パリ』、『葉山庵Tokyo』、『ジャン=ポール・エヴァン』ではスーシェフを務める。
2018年10月25日には、東京・西荻窪に『Patisserie.leslines』(パティスリーレリアン)をオープン。