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紹介している商品
見た目の美しさ、食感やのどごしの良さも持ち合わせた「れんこん菓子 西湖」
以前、手土産やギフトで選んだこともある、お店のお菓子を紹介いたします。
2018年で『UN GRAIN』は3周年を迎えました。生菓子や焼き菓子などに使用している果物などの材料は、現地に食材探しに行ったり、展示会などで見つけてきたこだわりのものを多く使用しています。またお店で使用している食器やディスプレイなども、自分達で見つけてきたものを多く使用しています。お客様に気持ちよくお食事や買い物をしてもらうため、スタッフと気になるお店に伺ったりもします。
お菓子はもちろん、お店の雰囲気も素晴らしいのが『紫野和久傳』です。京都にある『料亭和久傳』の味をおもたせに仕立てており、様々な料亭の味を楽しむことができます。季節の味や日本のお酒やお米によく合う京の焚きものなどもありますが、中でも手土産やギフトにもぴったりなのが、「れんこん菓子 西湖」です。
料亭でも出されていたそうで、ちまきのように巻くと中身がこわばるので、笹の葉で包む巻き方を工夫し、今のようになったそうです。微妙な手加減が必要のため、現在でもずっと手作りでつくられているとのこと。
見た目の美しさはもちろん、食感もよくやさしい甘さと後味の良さも魅力です。
和菓子はあまり食べませんが、形も味も自分好みで、どこに持って行っても恥ずかしくない和菓子だと思います。
ぜひ、雰囲気あるお店で手土産やギフト選びをしてみてほしいですね。
※掲載情報は 2019/03/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ
金井史章
埼玉県出身。1998年に国立辻製菓専門カレッジ卒業後に、株式会社ビゴ東京へ入社し研鑽を積む。
2009年に渡仏し、三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」に入社し、世界各国からセレブリティが訪れる環境で、上質なデセールを学ぶ。
また、在籍中には同グループの一ツ星レストラン「ル・シベルタ」でシェフ パティシエ代理を務める。
2011年に帰国後、アラン・デュカス・エンタープライズ系列の東京・青山のビストロ「ブノワ」にシェフ パティシエとして入社し、2013年には共同著作として『デザート・バイブル』(ナツメ社)に参加。
2014年には南青山にある「UN GRAIN」にシェフ・パティシエとして就任。
2019年3月末日で「UN GRAIN」を退社し、独立のため準備を進めるほか、各地で講演会講師を務める。