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フランソワ氏が就任後初めて手掛ける注目のバレンタインショコラ コレクション
先日は、FAUCHON LE CAFEにて開催された日本限定『ショコラコレクション2019』のテイスティングイベントに参加させていただきました。
2017年7月にフォションのエグゼクティブ ペストリーシェフに就任したフランソワ・ドウビネー氏が来日。
シェフが初めて手掛けるバレンタインショコラについてのお話を伺いながら、6種類のショコラと様々なドリンクとのマリアージュを楽しみました。
【1．ビターショコラ×シェリー】
ガナッシュにはカカオ分を66％含んだチョコレートを使用したほどよい苦味のビターチョコレート。
こちらに合わせるシェリーは、ペドロ・ヒメネス。
コーヒーのノートがあるシェリーとビターなチョコレートがぴったり。
【2．ジンジャーライムショコラ×ラム】
ジンジャーライムは、フランソワ・ドウビネーシェフのオリジナルレシピで日本限定のもの。
しっかりとしたカカオの味わいを活かしたガナッシュにジンジャーとライムの風味を効かせたまろやかな口当たりのチョコレート。
こちらに合わせるラムは、フィリピン産のドンパパ。
ふくよかな味わいのラムがショコラガナッシュのライムの酸味とジンジャーの鮮烈な風味をまろやかに。
【3．ミルクショコラ×フォションティーリキュール】
カカオ41％のミルクチョコレートを使用。バランスにこだわり、どなたにも好まれる味わいに。
こちらに合わせるティーリキュールは、セイロン産の茶葉を使った日本限定の商品。女性のお客様用に日本で開発されたそうです。
オンザロックでもよし、ジンジャーエールと割ってロングドリンクとしてもおすすめとのこと。
アルコールは24％ありますが、紅茶の香りが心地よく、ティーリキュールの甘味とミルクショコラのふくよかでデリケートな甘味がベストマッチ。
【4．キューブショコラ×フォション アールグレイ】
キューブショコラは、フランソワ・ドウビネーシェフによるレシピで日本限定のもの。
アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネに刻みアーモンドを絡め、スイートチョコレートでコーティングした濃厚な味わい。
こちらに合わせるアールグレイは、ベルガモットの香りがキューブショコラの酸味を際立たせ、美味。
【5．タブレットショコラ（ミルク）×フォション エキゾチックブレンドアイスティー】
ヴァローナ社の46％ミルクチョコレートを使用した板チョコに、くるみ、アーモンド、ピスタチオをトッピング。
こちらに合わせるのは、エキゾチックブレンドアイスティー。
ピーチとざくろのフルーティなテイストのアイスティーは、ミルク味のチョコレートの丸みのある味わいにぴったり。
【6．タブレットショコラ（スイート）×キールロワイヤル フォション】
ヴァローナ社の64％スイートチョコレートを使用した板チョコに、カカオ豆、ラズベリークリスピー、パッションフルーツクリスピーをトッピング。
こちらに合わせるのは、クレーム・ド・カシスにフォションブランドのシャンパーニュで作ったキールロワイヤル。
キールロワイヤルがタブレットショコラのラズベリーとパッションフルーツの風味をより際立たせて美味しいです。
6種類のショコラと様々なドリンクとのマリアージュはとても楽しく、ショコラだけでいただく時とまた違って2度美味しいです。
今年のバレンタインはリキュールや紅茶と一緒にプレゼントするのもいいですね。
日本限定の『ショコラコレクション2019』は3月14日までの期間限定発売ですので、この機会をお見逃しなく！
※掲載情報は 2019/02/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家
石松利佳子
「身体の中から美しく」をコンセプトに、マクロビオティック×薬膳×スーパーフードを融合させた植物性100％の料理教室「Salon de R」を主宰。
病気をきっかけに食事を見直し、“身体は自分が食べた物でできている”と実感。外食は楽しみつつも自宅での食事をマクロビオティックに変えて身体が元気になったことから、「食と健康」について興味を持つ。その後は、中国の医学理論に基づいた薬膳を学び、季節や体質、心と身体のつながりなど、その人の状態によって食べるべきものが変わることを知り、料理教室だけでなく薬膳の理論が学べる資格取得講座をスタート。
その他、ワインスクールや短大での講師、豆腐マイスター認定講座、WEB・雑誌にてコラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ提供や商品開発なども手掛ける。
