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ユーゴ・デノワイエ恵比寿
フランス牛と12種の干し野菜で作ったカレー【1セット】
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今回ご紹介するのは恵比寿の大通りに面したスタイリッシュなレストラン『HUGO DESNOY Ebisu / ユーゴ・デノワイエ恵比寿』さんの「カレー」と「牛肉の塩煮込み」のセットです。
店名でもあるオーナーのユーゴ・デノワイエ氏はニューヨークタイムズで「世界一の肉職人」に選ばれた経歴があり、お店のコンセプトは「希少肉×フレンチ×ワイン」です。
メインの素材であるグラスフェッドビーフですが、この数年日本でも大変注目が高まっている肉で、飼料が人工的に作られた穀物を含むものではなく、牧草を食べて生育された牛肉のことです。
ミンチ状のフランス産のグラスフェッドビーフと12種類の干し野菜(玉ねぎ、じゃがいも、トマト、キャベツ、人参、生姜……など)をシンプルにコトコト煮込んで作られたカレーです。油っぽさが一切なく野菜の甘みを存分に感じられるホッコリとした優しい味わいなので朝からでも、ダイエット中でも食べられそうなヘルシーなカレーです。
また小麦粉やバター不使用なので、トロミは野菜からのものです。これらの野菜は全て熊本県産で、違う生産者が作っているという拘りようです。
複雑なスパイスが効いたエキゾチックなカレーではなく、2~3種類のスパイスと赤唐辛子がアクセントになったシンプルなカレーなので、お子さんやお年寄りの方にも美味しく食べて頂けますし、食に気遣っている方、健康に気遣っている方々にも喜んで食べて頂ける美味しさです。
「素材にこだわりシンプルさを大切にした」というだけあって、とにかく軽くてヘルシーなので胃がもたれることがなく、食後にとても心地よい満足感が残り「きっと身体が喜んでいるんだ!」と感じたほどです。
フランス産のグラスフェッドビーフ、塩、ココナッツオイルを3日間マリネしたものを少量の水だけで煮込んだものです。ココナッツオイルの独特な味と香りはほとんどありません。赤く半透明なスープの中に程よい硬さの牛肉がたっぷり170g入っています。「軽いスープ煮」のような感じでしっかりとした旨味で後味に軽くエスプレット唐辛子の余韻を感じられてとても美味しい逸品です。
このセットの食べ方ですが、カレーと牛肉の煮込みは別々の容器に入っているので、まずはおつまみとして牛肉とワインなどを楽しんでから、カレーを味わうのも良し、牛肉とカレーを交互に食べるも良し、楽しみ方は自由自在です。
またこちらのお店ですが、レストランとお洒落な精肉店が一緒になったスタイルなのでカウンターにあるガラスケース(ミートバー)の中のおすすめの精肉(フランス産のグラスフェッドビーフ、熊本県産の赤牛、茨城県産の牛肉、茨城県産の幻の豚「梅山豚・メイシャントン」など)を好きなグラム数をオーダーして調理してもらうことや、買って帰って自宅で楽しむことも出来ます。
よく考えてみると日本でフランス産の牛肉を食べたことはあまり記憶に無く、更にはフランス産の牧草牛は初めてでした。フランスの牧草牛を恵比寿や自宅で食べられるとは何と嬉しいことでしょうか。
アニマルウェルフェアは動物福祉と訳されていて、人間が動物に対して、与える痛み・ストレス・苦痛を最小限に抑えるなどの活動により、動物の生き物としての尊厳に配慮することを実現する考えと飼育方法です。日本ではまだまだ広まっていませんが、ヨーロッパなどはこの言葉は消費者に広く浸透し、国レベルで様々な取り組みがなされています。
ユーゴ・デノワイエ氏のアニマルウェルフェア・動物・人・自然も全てを尊重したいという信念の元、本当に必要な分だけを感謝して大切に頂くという思いが込められたカレーなのです。
※掲載情報は 2019/01/15 時点のものとなります。
料理研究家
売間良子
外資系企業の役員秘書として従事。結婚後、インターナショナルスクールに通う5人の子供たちの子育てが落ち着いたのを機に、麻布で料理教室「グルメ クッキング ファクトリー」をスタート。家庭で簡単にレストランの味を目指す「おもてなし料理」と「健康&美肌クッキング」教室が好評。又、インターナショナルな環境で経験してきた外国人のホームパーティ、おもてなし術も伝授。料理教室での試食はワインとお奨めチーズと共に。友人宅のようにリラックスして楽しんで頂くことが心情。
(取得資格)
全国料理教会認定准教師資格
全国料理技術検定・上級
NPO日本食育インストラクター
ラフォンテ・イタリア料理研究家養成コース修了
Wiltonコース修了
CEYJapanケーキポップス・ディプロマ取得
食品衛生責任者