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日本酒とのマリアージュに感動！繊細で個性的な味わいの和菓子
「日本酒と和菓子がこんなに合うなんて！！」 そんな驚きと美味しい感動を届けてくれるのが、東京・千駄木にある『和菓子 薫風』さんです。
“日本酒と愉しむ和菓子”をテーマに、店主つくださちこさんが生み出す創作和菓子は、どれも素材の風味が存分に生かされた、上品で甘すぎない、それでいてほんのちょっとエッジのきいた個性豊かな味わいです。
こちらの「白羊羹」も、そんな日本酒との相性ピッタリの一品。優しい甘みの手亡豆の白餡にオレンジピールやドライフルーツが散りばめられていて、さらに、カルダモンなどのスパイスがアクセントになっています。そのスパイス加減が何とも絶妙！素材の持つやわらかで上品な味わいはそのままに、日本酒の味わいを引き立てる和菓子になっています。
日本酒好きの私ですが、日本酒はお米の甘みや旨みが感じられるから、合わせる食事やおつまみに“甘いもの”はちょっと違うのかな？……なんて思っていました。でも、『和菓子 薫風』さんの日本酒と和菓子のマリアージュを体験して、そんな先入観は一気に吹き飛びました。和菓子がこんなに日本酒とマッチするなんて！いやむしろ、日本酒は和菓子と一緒に味わいたい！！と思うほどに、相性抜群なのです！
こちらの「白羊羹」には、甘みのあるフルーティな香りの日本酒や、酸味のあるお酒をお燗にして合わせるのがオススメだそう。このマリアージュ、ぜひ体験してみていただきたい！左党の方には絶対おすすめしたい和菓子ですが、お酒が苦手な方には、中国茶などと合わせていただくのも美味しいんですよ！
『和菓子 薫風』さんでは、月に1度、日本酒と和菓子の「マリアージュの会」を開催しています。数種類の創作和菓子とそれぞれに合わせた日本酒を、コース仕立てで堪能できる会です。和菓子と日本酒が出会うことで、それぞれの新たな魅力が発見できますよ！
日本酒と合わせて愉しむための和菓子。ぜひ味わっていただきたい逸品です！
※掲載情報は 2019/01/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー、ごはんソムリエ
天谷ゆか
福井県生まれ。福井放送(株)元アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ナレーターとして活動中。
着物の楽しさと、オーガニックコットンの心地よさや大切さを伝えるため、オーガニックコットンの木綿着物ブランド「るるん」立ち上げ、デザイン、プロデュースを手掛ける。
「食」への関心も高く、NPO法人 青果物健康推進協会所属の「ベジフルティーチャー」として、食生活の向上や食育、農業支援の活動にも積極的に参加。さらに、「ごはんソムリエ」の資格を取得。ごはんを中心とした和食の良さを伝えている。
趣味は、茶道、書道(四段）、ごはんの食べくらべ、日本酒、断捨離。
