記事詳細
紹介している商品
クリスマス菓子で一番大好きなシュトーレン!オーセンティックな美味しさに貴重な喜界島の黒糖と焼酎のアクセントが効くメゾンジブレーさんの逸品。
心弾むクリスマスシーズン。私のお楽しみのひとつはシュトーレンを頂くこと。幼い頃から母が焼いてくれたシュトーレンが大好きでした。11月の末からキッチンに入ると、一番大きなボールに山盛り漬け込まれたドライフルーツとラム酒の香りが漂って、なんとも幸せな気持ちに包まれたことを思い出します。最近は色々なお店さんの趣向を凝らされたシュトーレンを頂くことも大好きです。毎年、今年は何軒分のシュトーレンを頂けるかな~と楽しみになります。
今年のお初でとても美味しかった一品が中央林間のメゾンジブレーさんのコクトーレンです。ベースはオーセンティックな発酵生地にたっぷりのレーズンや胡桃などがはいったさっくり、カリカリ系なのですが、フルーツの漬け込みに喜界島の朝日酒造さんの黒糖焼酎を使われておられるとのこと、ラム酒のような風味の良い香りに黒糖由来なのか奥行きの深い熟成感のある旨味が加わっています。また仕上げにもパウダー状にした貴重な喜界島の黒糖をコーティングされているので、甘過ぎず、全体の一体感を生んで、上品な味わいになった絶品です。クリスマスシーズン、色々なシュトーレンで素敵な日々をお過ごし下さい。
※掲載情報は 2018/12/19 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。